本日の東京株式市場は言い古された例えですが、ジェットコースターを見るようでした。
日経平均は前日比100円近いGUで始まった後はグングン値を伸ばし、前引け前に前日比468円高の23,382.15円をつけました。
後場が始まってしばらく後に株価は急落、一気に前場の上げ分を打ち消すとマイナス圏に突入、一時は前日比400円安付近まで下げました。
その後は急速に下げ幅を縮め、結局前日比45円安で引けており、一日の高値と安値の幅は850円にもなりました。
目次
月のマグマ株式資産額2017年11月9日
乱高下の末に小幅反落となった全体相場と同様、月のマグマ株式資産も小幅に減少しました。
2017年11月9日大引け時点
63,408,468円
・前日比 -100,460円(-0.16%)
・先週末比 +514,068円(+0.82%)
・ブログ開始時比 +8,877,500円(+16.28%)
さんざん乱高下した割りには、終わってみれば前日比たったの10万円減で済みました。
そんな荒れた相場つきの中、下記2銘柄を売買しました。
年初来高値更新のキヤノンを一部売却
相場が絶好調だった前場に年初来高値を更新して上昇したキヤノン【7751】を100株追加売却しました。
同銘柄の売買は、一昨日7日に4346円で100株売却したのに続いてとなります。
その時点の高値となる4442円で売却しました。
今回の売却は3350円で購入していた分を売ったことになりますので、税金・手数料等を引いて90,147円の利益確定となりました。
【キヤノン】本日の取引の精算
購入単価 | 3350円 |
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売却単価 | 4442円 |
売却株数 | 100株 |
粗 利 | 109,200円 |
購入時手数料 | 293円 |
売却時手数料 | 293円 |
税 金 | 18,467円 |
純利益 | 90,147円 |
同社の1単元あたり年間予想配当額は15,000円のため、グロスベースで配当金6年分くらいを売却益で確保できたことになります。
月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。
本日の高値は4472円、安値はそこから3.7%も下がった4306円、終値は前日比5円安の4399円となりました。
VWAPは4414.1円でした。
■キヤノン過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
本日の大幅上昇とその後の下げで上髭が形成されています。
キヤノンの保有残高は今日の売却の結果1,900株となりました。
日経ダブルインバースETFをナンピン買い実施
昨日初めて購入したベア型ETF(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信【1357】を、本日早速ナンピン買いしました。
日経平均が超絶上昇した前場に1253円で100株購入しました。
昨日と同様、当ブログで公表している月のマグマ資産とは別管理のNISA口座での購入となりました。
同口座での購入だと売買委託手数料がタダなのが嬉しいところです。
同銘柄の本日の安値1226円、高値1324円、終値は前日比5円高の1282円となりました。
VWAPは1266.3円でした。
■(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信過去1年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
こちらも今日の急騰・急落の結果、上下に髭が生えました。
月のマグマの今年分のNISA枠残高から計算して、100株づつなら同銘柄を後4回はナンピンできます。
明日以降の相場見通しについて
くるぞくるぞと身構えていた暴落局面がやって来ているのでしょうか?
それとも今日は一過性の調整で再度力強く上昇し始めるのでしょうか?
まさに神のみぞ知ることです。
株式投資の王道として大事なことは、やれることはどちらに転んでもいいように準備することだけ、と知ることです。