本日は北朝鮮関連の報道を受けて地政学リスクが上昇、株式市場は大幅下落となりました。
目次
株式資産額2017年8月9日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産額は下記の通りとなりました。
■月のマグマ株式資産額
2017年8月9日大引け時点
58,897,335円
前日比 -233,70円(-0.40%)
先週末比 -171,585円(-0.29%)
ブログ開始時比 +4,366,367円(+8.01%)
本日の全体市場は、日経平均株価が前日比-257.30円の19,738.71円、率にして-1.29%、TOPIXは-1.07%とそれぞれ1%を超える下落となりました。
東証一部の値上がり銘柄数287に対し、値下がり銘柄数は1,657と大半の銘柄が下落しました。
そんな中、月のマグマ株式資産も全体相場の影響は避けられず下落はしたものの、下落率は-0.4%と全体相場に比較して小幅の下落で済んでいます。
ここのところ相場の上昇に合わせて、持ち株の売却を進めていたことがその原因と思われます。
第2回ソフトバンク債の利払いを受ける
本日第2回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債の利子を受け取りました。
今回利子の支払いを受けた第2回ソフトバンク債は、2015年2月に起債されたものです。
利率は年2.5%で、毎年2月と8月に利払いが行われます。今回で通算4回目の利払いとなりました。
月のマグマは当該債券を200万円分購入していますので、各種税金が引かれた結果、正味の受取額で19,922円を手にしました。
ソフトバンク債への投資の危険性
ソフトバンクは借金が過大なため、ソフトバンクの個人向け社債は危ないという意見をネット上で良く見かけます。
確かにソフトバンクの経営と借金は切っても切れない関係であり、それを心配に思うのは至極当然だと思います。
しかし、本当にソフトバンク債への投資はリスクに見合わないものでしょうか?
そもそも社債は元本の保証された投資商品では無いため、ソフトバンクが経営危機に陥れば、最悪の場合は元本を丸々損する可能性もあります。
しかし、それはソフトバンク株を買っても同じことです。
ソフトバンク債VSソフトバンク株式
本日の終値で計算したソフトバンク株の予想配当利回りは、0.5%を下回っています。
債券と株式の利回りを比較することの妥当さには異論もあるかも知れませんが、単純に利回りを比較すれば、当債券はソフトバンク株の5倍の利回りが約束されていることになります。
債券も株式も同等のリスクが存在することを考えると、5倍の利回りが約束されているソフトバンク債への投資は、値下がりリスクが無い分アリなのでは無いかと感じています。
同社債の償還日は2022年2月9日ですので残り4年半ということになります。
それまで半年に一回の利払いを楽しみに保有を継続したいと思っています。
尚、社債の購入元本及びそこから発生する利子は月のマグマの「株式資産」には含まれていません。