日本株市場は軟調な地合いが継続、日経平均は6日続落となりました。
目次
株式資産額2018年1月31日現在
本日終値時点の月のマグマ株式資産状況です。
2018年1月31日大引け時点
64,277,767円
・前日比 -247,300円(-0.38%)
・先週末比 -650,870円(-1.00%)
・ブログ開始時比 +9,746,799円(+17.87%)
本日一日で前日比約25万円、先週末比で約65万円減少しています。
全体相場と歩調を合わせてまんべんなく下がっている印象です。
そんな中、前日に好決算を発表したキヤノン【7751】が100円超の逆行高となり、資産の減少を多少マイルドにしてくれました。
KDDIを新規買い出動
本日KDDI【9433】を100株新規購入しました。
昨日たまたま同銘柄が随分安くなっており、配当利回りで3%を大きく超えてきていることを知り、買い出動となりました。
■KDDI過去1年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
本日の寄付きで購入、買値は単価2789円で予想配当利回りは3.23%となります。
特段魅力的な利回りではありませんが、許認可に守られた通信インフラ大手企業への投資というのは月のマグマが考える株式投資の王道中の王道です。
携帯通信会社ではNTTドコモ【9437】を既に保有していますが、月のマグマは同業複数社を保有することに何も抵抗はありません。
所詮はどちらも既得権事業であり、経営の質に大した差は感じられません。
大事なのは財務の健全性と配当を支払う姿勢です。
そういった意味ではKDDIの今の株価水準は十分に魅力的とは言えないまでも、買い始めるには適当なところと判断しました。
奇しくも本日は同社の第3四半期決算発表日でした。
結果はまずまず、悪くもなければ取り立てて良くも無い無難な内容となりました。
短期で儲ける気などさらさらない月のマグマは、明日以降株価が下落すれば喜んでナンピン買いをしていく予定です。
ただ、買い付け余力がふんだんにあることで気が大きくなり、拙速なナンピンや買い増しだけは厳に慎みたいと思っています。
2018年1月月間投資成績
本日で2018年1月相場は終了となりました。
1ヶ月間の運用成績は下記のようになりました。
先月末時点:63,978,341円
今月末時点:64,277,767円
差額:+299,426円
騰落率:+0.47%
ここ数日で大きく資産は減少してしまいましたが、月初の好調時の貯金がかろうじて残り月間プラスで終えることができました。
2018年1月末時点、月のマグマ全保有銘柄
恒例の月末時点の持ち株残高を公表したいと思います。
1月末時点での保有銘柄リストです。
コード | 銘柄 | 保有株数 |
---|---|---|
1928 | 積水ハウス | 600 |
3106 | クラボウ | 1,000 |
4550 | 日水製薬 | 200 |
4973 | 日本高純度化学 | 400 |
4980 | デクセリアルズ | 900 |
5413 | 日新製鋼 | 1,400 |
5933 | アルインコ | 300 |
6178 | 日本郵政 | 400 |
6379 | 新興プランテック | 200 |
7182 | ゆうちょ銀行 | 300 |
7274 | ショーワ | 100 |
7561 | ハークスレイ | 200 |
7751 | キヤノン | 1,900 |
8002 | 丸紅 | 900 |
8031 | 三井物産 | 600 |
8053 | 住友商事 | 400 |
8132 | シナネンHD | 100 |
8304 | あおぞら銀行 | 1,200 |
8306 | 三菱UFJFG | 100 |
8316 | 三井住友FG | 900 |
8411 | みずほFG | 5,300 |
8860 | フジ住宅 | 700 |
9433 | KDDI | 100 |
9437 | NTTドコモ | 900 |
9504 | 中国電力 | 200 |
9506 | 東北電力 | 700 |
9508 | 九州電力 | 200 |
9622 | スペース | 100 |
- | ◎◎◎◎(伏せ字) | - |
※全銘柄と言いながら一銘柄伏せ字があることをご容赦ください。
※HDはホールディングスの略
※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略
昨年後半に比べれば売買頻度は少なかったものの、それでも微妙に持ち株数は変化しています。
新規購入は本日買ったKDDIのみとなります。
2018年1月の全購入履歴
- 1/4、日経ダブルインバースETF【1357】、@1235円×100株購入※
- 1/5、日経ダブルインバースETF【1357】、@1183円×100株購入※
- 1/23、日経ダブルインバースETF【1357】、@1137円×100株購入※
- 1/31、KDDI【9433】、@2789円×100株購入
※日経ダブルインバースETFは月のマグマ株式資産とは別管理のNISA口座での取引となります。
NISA口座でのダブルインバース購入以外はKDDIのみです。
2018年1月の全売却履歴
- 1/4、三井物産【8031】、@1874円×100株売却
- 1/4、住友商事【8053】、@1988円×100株売却
- 1/4、三井住友FG【8316】、@4993円×100株売却
- 1/5、三井住友FG【8316】、@5118円×100株売却
- 1/9、日新製鋼【5413】、@1962円×100株売却
年初にまとめて利確して以降は売りは行いませんでした。
保有銘柄内訳一覧
続いて組み入れ銘柄ごとの総資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。
グラフには現金(買付余力)は含まれていないため、全資産に占める各銘柄のシェアではありません。
単純に全保有株中に占める各銘柄の割合となっています。
銘柄ごとのシェアの数字に若干の変化はあるものの、順位に変動はありませんでした。
引き続きキヤノンの占める割合が高い状態が続いています。
上位10銘柄の配当利回り
保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。
銘柄 | 配当利回り |
---|---|
キヤノン | 4.29% |
あおぞら銀行 | 4.24% |
日新製鋼 | 0.42% |
三井住友FG | 3.50% |
◎◎◎◎ | ー |
NTTドコモ | 4.23% |
デクセリアルズ | 2.96% |
積水ハウス | 3.93% |
東北電力 | 2.45% |
三井物産 | 3.88% |
キヤノンが2017年度の年間配当額を正式に10円増配(記念配当)して160円としたため、その額で計算し直しました。
配当利回りは4.29%へと上昇しています。
本日までに決算発表を行った保有銘柄については、概ね配当予想に変更はありませんでした。
来週以降の見通しなど
日経平均が6日続落となるなど調整色が強くなってきています。
それでもまだまだ買い出動できるような株価水準ではありませんが、KDDIがさらに下がればナンピンを狙っていきたいところです。