本日はランチタイム中に驚くべきニュースが飛び込んできました。
新日鐵住金が日新製鋼を完全子会社化へ
そのニュースとは新日鐵住金【5401】が日新製鋼【5413】を完全子会社化するという内容でした。
新日鐵は日新製鋼に対して昨年3月にTOBを行い、過半数の株式を所有して同社を子会社化していました。
今回はさらに日新製鋼の全株を取得して完全子会社化するということになります。
株式交換方式により、日新製鋼の株主は日新製鋼株1に対して新日鐵株を0.71の割合で割り当てられることになりました。
当然のことながら完全子会社化が完了した時点で、日新製鋼は上場廃止となります。
元々、新日鐵は日新製鋼の筆頭株主でしたので、いずれこういったことが起きることは想定内でしたが、それにしても随分と急だったなというのが正直な感想です。
この発表を受けて日新製鋼の株価は急騰しました。
■日新製鋼過去1年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
その時点の新日鐵の株価が2500円程度だったため、その7掛け水準である1750円近辺へ向けて価格を切り上げました。
高値は1755円をつけましたがその後失速、終値は1728円、前日比+233円高(+15.59%)となりました。
最後失速したとはいえ急騰には変わりなく、今日の東証一部値上がり率ランキング第3位に入りました。
月のマグマは同社株を本日現在で1800株保有しているため、一日で40万円以上の資産増加を一銘柄で果たしたことになります。
通常の月のマグマ銘柄選定の基準を無視して、半ば意地になって買っていたことが報われました。
キヤノンを100株買い増し
株価が低迷して久しい高配当株の雄にして、月のマグマPF不動の筆頭銘柄キヤノン【7751】を本日100株買い増ししました。
元々3760円どころで指値をし続けていたのですが、本日待ちきれずに指値を上げて3786円での購入となりました。
同銘柄については、先月4月3日に3798円で100株購入したばかりです。
株価水準としてはほとんど下がっていませんが、6月中間配当権利日が近づいてきていることと、ここのところの円安進行からどう見ても割安に見えて仕方が無く、追加購入に踏み切りました。
結果キヤノンの保有残高は2100株となりました。
平均購入単価は3915円、平均配当予想利回りは4.09%となっています。
■キヤノン過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
繰り返しになりますが、円安が進んでいる中でのこの株価低迷には首をひねるばかりです。
株式資産額2018年5月16日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2018年5月16日大引け時点
63,349,052円
・前日比 +287,100円(+0.46%)
・先週末比 +507,430円(+0.81%)
・ブログ開始時比 +8,818,084円(+16.17%)
前述した日新製鋼の急騰で、40万円以上の資産押し上げ効果があったはずなのにも関わらず、資産全体の増加は28万円程度にとどまりました。
それでも全体相場は日経平均で100円を超す値下がりだったことを考えると、まだマシだったといえるのかも知れません。