月のマグマ株式資産運用報告2017年4月14日現在
目次
全体相場の概況
■本日の株価指数
日経平均 | 18,335.63円 | -91.21(-0.49%) |
---|---|---|
TOPIX | 1,459.07 | -9.24(-0.63%) |
本日の東京市場は続落となりました。筋によれば、地政学リスクが意識されたこと等が下落の要因とのことです。日経平均は連日で年初来安値を更新しています。外部要因にいいように振り回されている感のある株式市場ですが、売買代金は2兆円をかろうじて超えた程度であり、セリングクライマックスを迎えたとはとうてい思えない商状です。
株式資産額2017年4月14日現在
■月のマグマ株式資産額
2017年4月14日大引け時点
52,392,483円
先週末比-1,161,183円、-2.17%
全体相場の下落を受けて月のマグマ株式資産も急降下を続けています。先週末比で2%を超えるマイナスになっています。マイナス額にして116万円超です。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額
期日 | 株式資産額 |
---|---|
2017/2/12 | 54,530,968円 |
2017/2/17 | 55,410,738円 |
2017/2/24 | 55,718,756円 |
2017/3/3 | 55,810,116円 |
2017/3/10 | 56,278,153円 |
2017/3/17 | 56,116,025円 |
2017/3/24 | 55,722,325円 |
2017/3/31 | 54,444,000円 |
2017/4/7 | 53,553,666円 |
2017/4/14 | 52,392,483円 |
今年2月12日のブログ開始以来の株式資産最低額を日ごとに更新していっています。
・ブログ開始時比
-2,138,485円、-3.92%
・ブログ開始後最高値時比
-4,006,008円、-7.10%
⇒株式資産過去最高額を更新の日に低位安定のストッキング会社を利益確定売り
株式資産額の推移グラフ
3/24以降きれいな等間隔な階段が形成されています。
対TOPIX比較チャート
全体相場とともに見事に右肩下がりとなってしまっています。若干TOPIXに差を縮められている感じに見て取れます。
今週の株式取引及び受取配当金
購入
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 購入額 |
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4/13 | 三井住友FG | 3,797円 | 100株 | 379,700円 |
今週は滅茶苦茶に売られた印象だったのですが、結局ナンピンは三井住友FGを100株買っただけとなりました。他に2銘柄ほど指値をしていたものはあったのですが刺さりませんでした。まだまだパニックのような売りは出ていないことになります。冷静な投資家は本来無意味な外部要因による株価下落は仕込みのチャンスと思っているのでしょう。
先週のナンピン⇒配当利回り3.7%を超えてきた三井住友FGを年初来安値でナンピン買い
今週のナンピン⇒暴落相場の中配当利回り4%目前の三井住友FGをナンピン買い
売却
無し
当然売却をするような場面はありませんでした。
今週の受取配当金
無し
来週以降の見通し
地政学リスクという言葉はいつ頃から使われ出したものでしょうか?何やら高尚な言い方に聞こえますが、「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」以上の意味を包含した言葉とは思えません。
しかも朝鮮半島有事あたりで使われるのならまだしも、遠い中東や欧州の出来事で円が買われ、その影響で即日本株が弱含むことを考えれば何が地政学かという気がします。
近かろうが遠かろうが「なにかあれば即日本が貧乏くじ」でしか無いのでは無いでしょうか。そんなことがまかり通るようでは、日々企業価値の向上に腐心している本邦企業経営者や、それを支える投資家が浮かばれません。
そんな狂った現状に一矢報いることができることと言えば、不当に売り込まれた株を自らの命金でもって買い向かうことくらいなのではないかと思います。歪みはいつか正されるものです。株式投資の王道とは安く買って高く売ること、すなわち逆張りです。さらに押すようであれば大儲けとばかりに買えばいいと思います。