瞬間蒸発必至【SBI債】第36回SBI債起債が決定2017年3月17日(金)より先着順

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第36回SBI債2年もの利率0.5%で起債へ

こんにちは、月のマグマです。

先日のソフトバンクグループ社債に続いて、個人投資家に嬉しい社債の発行が決まりました。名前は似ていますが完全に別物です。SBIホールディングス株式会社の発行するSBI債2年ものです。

第51回ソフトバンク社債は買いか?

第51回ソフトバンク社債を100万円分購入

第36回SBI債商品概要

正式名称

SBIホールディングス株式会社2019/3/29満期0.50%円建社債(第36回SBI債)
発行体 SBIホールディングス株式会社
期間 約2年
発行体格付 BBB(R&I)
年率(※1) 0.50%(税引前)
  0.398%(税引後)
お申し込み単位 額面10万円以上、10万円単位
  ※先着順での販売となります。お申し込みの上限金額はございません。
売出価格 額面100円につき100円
売出期間 2017/3/17(金)~2017/3/28(火)
当社売出期間 2017/3/17(金)12:00~2017/3/28(火)14:00(予定)
発行日 2017/3/28
受渡日 2017/3/29
償還日 2019/3/29
利払日 年2回 3/29および9/29(初回利払日:2017/9/29)
発行額 200億円

当然のことながらSBI証券での販売取扱いとなります。

過去の一時期までは抽選方式による販売が多かったSBI債ですが、ここのところは先着順での販売になっています。今回も3月17日(金)正午から先着順販売となります。どうしても買い逃したく無い人は、お昼の12:00前からPCの前に貼り付くことになります。

前回、第35回SBI債と比べてみると?

SBI債はこれまでにも度々起債されてきました。前回は2016年12月に発行された第35回債で、この時は期間2年で利率は0.48%でした。

月のマグマは前回のSBI債も100万円分購入しました。来年2018年12月の償還を、年2回の利払いを受け取りつつ待つ体勢となっています。

第35回SBI債201612

今回は同じ期間2年で利率0.5%ですから前回より有利な条件での発行となります。

【結論】結局は第36回SBI債は買い?見送り?

上記の表を見ていただければ分かる通り、この社債の発行体であるSBIホールディングスはBBB格の格付けを取得しています。

R&I格付けでBBBというのは

「信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。」

という決して危なげの無い投資対象ではありませんが、一応は投資適格格付です。

また、SBIホールディングスはSBI証券を中核とする金融持ち株会社であり、常に日銭の入る商売を行っており、2年以内にどうにかなってしまう懸念は小さいと思います。

また、投資金額も10万円から可能であり、先日のソフトバンク債が100万円からだったことから考えても買い求めやすくなっています。

唯一懸念があるとすれば、同社が異常とも思える積極さで投資しているバイオベンチャー窪田製薬ホールディングス株式会社(旧社名アキュセラ)についてです。

月のマグマはバイオ銘柄についてはまったくの博打であるとの認識に則り、一切手出しをしたことがありませんし、今後もするつもりはありません。

そのため情報収集すらしていませんので詳しく語る資格も無いのですが、ともかくこの企業が云々以前にバイオベンチャー投資の投機性・ギャンブル性は誰もが知るところです。

そんなバイオベンチャーへSBIグループはすごい勢いで投資をしており、現在SBIグループ2社で同社の2位・3位株主の地位に上り詰めるまでに買い集めています。

SBIの株主や債権者としては「大丈夫?」と言いたくなるレベルです。

ですがこれも2年という比較的短期間で縁が切れる今回の社債であれば満期までに最悪の事態までは行かないのでは無いかと思います。

ここのところの株式相場の上昇で、現金ポジションが増加していた投資家には、ちょうどいい資金の一時避難先と映るのでは無いでしょうか。

結構早くに完売すると見ています。

月のマグマも、明日の12:00前にはPCの前で待機する予定です。

3/17追記:SBI債100万円分購入できました。

SBI債約定20170317

参考記事:株式資産過去最高を記録した3/13日付記事は下記の通りです。

【アツギ】低位安定のストッキング会社を利益確定売り

最後に

今般社債についての見解を書いてきましたが、投資はあくまで自己責任です。自らの投資判断で行っていただけますようよろしくお願いいたします。

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