株式会社スペースは知る人ぞ知る財務健全な高配当株
先日記事にしたキヤノンに続き、同じく12月決算企業のスペース(9622)から配当金が支払われたのでご報告します。
同社は商業施設や店舗などのディスプレイを設計・施工する会社です。「商業スペース」「展示スペース」「イベントスペース」といった言葉もありますのでそこから会社名はつけられたのでしょう。eコマースの進展著しい現代からすると大変伝統的で昔ながらの商売と言えるでしょう。
同社の2016年度一株あたり配当額は50円となりましたが、中間配当で25円が支払われているため、12月の年度末一株あたり配当額は同じく25円となりました。
12月末の配当権利確定時点の月のマグマのスペース保有株数は400株でした。
@25円×400株=10,000円(税引き前配当収入)
10,000円×0.20315(税率)=2,031円(税金)
上記計算により所得税・復興特別所得税及び住民税を引いた手取り額で7,969円の配当金受け取りとなりました。
四季報(2017年2集)によると同社株の概況は下記の通りとなります。
時価総額 | 318億円 |
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自己資本比率 | 80.1% |
PBR | 1.15倍 |
2017.12期一株純利益 | 109.2円 |
2017.12期予想配当株 | 50円 |
時価総額はそれほど大きくありませんが、80%を超える自己資本比率を誇る素晴らしい財務体質を誇っています。利益と配当のバランスも問題の無いレベルを保っており、こういった銘柄に長期間投資することが株式投資の王道といえるでしょう。月のマグマの平均取得単価で計算すると現在配当利回りは3.99%とほぼ4%という高水準となっています。
※上記株価チャートはヤフーファイナンスより引用
大変地味な銘柄ですが、最近見直されてきたのか株価は上昇傾向で年初来高値をつけてきています。さらに急騰するような場面があれば一部利確してもいいかも知れませんが、当面はホールド継続したいと思います。
月のマグマ株式資産ブログ開始後最低額を更新してしまう
本日の株価指数
日経平均 | 18,810.25円 | -172.98(-0.91%) |
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TOPIX | 1,504.54 | -12.49(-0.82%) |
トランプ相場以来よく意味のわからない上昇を続けていた日本株ですが、最近はその巻き戻しということなのか意味のよくわからない下げが続いています。
その煽りを受けて月のマグマ資産も、先週末につけたブログ開始後資産最低額を下回り、最低レコードを更新してしまいました。
よく分からない上昇を享受した訳ですからよく分からない下げも甘受せざるを得ません。下がったら買う、それだけのシンプルな話ですので次の上昇局面のための種まきの時期だと思って過ごそうと思います。
2017年4月4日現在の月のマグマ株式資産額
54,227,265円(先週末比-216,735円ブログ開始後過去最低額を更新)