税制上の新年度入りに伴い住友商事を100株売却、キヤノンの下げで資産減少

本日は日経平均やTOPIXが小幅な上昇、マザーズはじめ新興市場が好調だった中、月のマグマ資産は減少という結果になりました。

世界地図と国旗イメージ20171227

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住友商事を100株売却・利益確定

本日、年初来高値を更新して上昇した住友商事【8053】を100株追加売却しました。

住友商事売却画面イメージ20171227

今年の確定利益額が大変なことになっているため、これ以上の税負担を嫌って年内の利益確定を自重していましたが、本日から税制上は来年分の取引が始まったため、待ってましたとばかりに売却へ動きました。

同銘柄の売買は、12月8日に1817円で100株売却したのに続いてということになります。

本日の売却単価は1932円でした。

2014年に1303円で200株購入していた分のうち、100株は先日12月8日に売却済みのため、本日は残りの100株を売った形になりました。

その結果、税金・手数料等を引いて48,478円の利益確定となりました。

【住友商事】本日の取引の精算

購入単価 1303円
売却単価 1932円
売却株数 100株
粗 利 62,900円
購入時手数料 210円
売却時手数料 194円
税 金 14,018円
純利益 48,478円

同社の1単元あたり年間予想配当額は5,600円のため、グロスベースで配当金の9年分弱を売却益で確保できたことになります。

月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。

安く買って高く売るのが株式投資の王道

同銘柄の本日高値は朝方につけた1938円、終値は売却値段から少し下げて1923.5円となりました。

VWAPは1927.7円でした。

■住友商事過去2年間の株価チャート

※SBI証券HPより引用

住友商事過去2年間株価チャート20171227

大変綺麗な右肩上がりのチャートが形成されています。

この後どこまで上がっていくことでしょうか。

本日の売却で同銘柄の保有残高は500株となりました。

株式資産額2017年12月27日現在

本日大引け時点の資産状況です。

月のマグマ株式資産額

2017年12月27日大引け時点

64,130,478円

・前日比              -189,912円(-0.30%)

・先週末比           -376,412円(-0.58%)

・ブログ開始時比  +9,599,510円(+17.60%)

堅調だった全体相場とは裏腹に、月のマグマ株式資産はそこそこの減少となりました。

原因ははっきりしています。

配当権利落ちのキヤノンが急落

前日が配当権利付き最終日だったキヤノン【7751】が資産減少の元凶です。

前日比126円安は2.8%超の下落となり、4398円で取引を終えました。

一銘柄で資産を23万円以上減少させた計算になります。

同銘柄の期末予想配当額は85円のため、理論上の権利落ち下落額の1.5倍ほども下落したことになります。

高配当銘柄の権利落ち日の大きな株価下落は珍しいことではありませんが、今日売っている人たちの思考はまったく理解に苦しみます。

いくら配当権利を取ったところで、それを大きく上回る売却損を出してどうしようというのでしょうか?

まして本日の取引はすでに来年度の課税対象となるため、2017年分の利益圧縮のための損出しにも使えません。

事情に詳しい方がいらしたら是非お伺いしてみたいものです。

キヤノンを4442円で追加売却、相場はジェットコースターの様相

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