今週も全体相場の下落は留まることを知らず、月のマグマ株式資産も減少を続けました。
目次
株式資産額2019年5月31日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2019年5月31日大引け時点
53,349,584円
・前日比 -566,000円(-1.05%)
・先週末比 -743,152円(-1.37%)
・ブログ開始時比 -1,181,384円(-2.17%)
米中貿易摩擦の落としどころも定まらない中、本日の日本市場のオープン直前にアメリカのトランプ大統領がメキシコへの大型追加関税を発表、世界経済の減速懸念から日本株は大きく売り込まれました。
ここまで先週末時点の資産水準で踏みとどまっていた月のマグマ資産も60万円近く減少、先週末比で70万円以上の減少で今週を終えました。
2017年2月のブログ開始時の資産額を110万円以上下回ってしまいました。
ブログ開始後119週終了時点の運用状況
今日でブログ開始後119週が終了しました。
本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。
■ここ最近10週間の週末時点資産額推移
2019/3/15 | 56,790,102円 |
---|---|
2019/3/22 | 57,365,569円 |
2019/3/29 | 55,791,620円 |
2019/4/5 | 57,312,522円 |
2019/4/12 | 55,626,601円 |
2019/4/19 | 56,020,979円 |
2019/4/26 | 55,566,679円 |
2019/5/10 | 53,786,162円 |
2019/5/17 | 54,226,149円 |
2019/5/24 | 53,874,436円 |
2019/5/31 | 53,349,584円 |
5400万円を大きく割り込んで、2017年4月につけた週末時点のブログ開始後最低額52,392,483円に迫る勢いです。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ
下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。
相変わらずの低空飛行が続きます。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
今週も月のマグマ資産・TOPIXともに下落となりましたがTOPIXの下げの方がより大きく、ついに今週月のマグマがTOPIXを再逆転しました。
週末時点で月のマグマがTOPIXを上回るのは今年3月22日以来のことになります。
今週の株式取引及び受取配当金等
今週の現物買い
無し
何度か指値注文を出しましたが約定には至りませんでした。
今週の現物売り
無し
今週の信用取引
無し
今週の受取配当金とその他入金等
- アルインコ、600株分、9,085円
- アサヒホールディングス、200株分、9,563円
3月決算企業のうち配当支払いの比較的早い2銘柄から配当を受け取りました。
合計18,648円の配当金受け取りとなりました。
2019年5月の月間投資成績
本日は週末であると同時に5月相場の最終営業日となりました。
1ヶ月間の投資成果を振り返りたいと思います。
5月末時点月のマグマ株式資産額
今月末時点:53,349,584円
前月末比:-2,217,095円
月間騰落率:-3.99%
額にして220万円強、率にして4%近い資産減少の月となりました。
我慢の時期が続きます。
2019年5月末時点、月のマグマ全保有銘柄
5月末時点での保有銘柄リストです。
コード | 銘柄 | 保有株数 |
---|---|---|
1898 | 世紀東急 | 1900 |
1928 | 積水ハウス | 1100 |
1941 | 中電工 | 900 |
2914 | JT | 3400 |
3436 | SUMCO | 1000 |
3106 | クラボウ | 100 |
4182 | 三菱ガス化学 | 700 |
4550 | 日水製薬 | 100 |
4973 | 日本高純度化学 | 300 |
4980 | デクセリアルズ | 2700 |
5401 | 日本製鉄 | 1400 |
5857 | アサヒHD | 400 |
5933 | アルインコ | 600 |
6113 | アマダHD | 1100 |
6178 | 日本郵政 | 200 |
6379 | 新興プランテック | 200 |
7182 | ゆうちょ銀行 | 700 |
7751 | キヤノン | 3700 |
8002 | 丸紅 | 700 |
8031 | 三井物産 | 500 |
8053 | 住友商事 | 400 |
8140 | リョーサン | 300 |
8304 | あおぞら銀行 | 2100 |
8306 | 三菱UFJFG | 100 |
8316 | 三井住友FG | 1900 |
8411 | みずほFG | 7300 |
8591 | オリックス | 1400 |
8860 | フジ住宅 | 700 |
9433 | KDDI | 700 |
9434 | ソフトバンク | 200 |
9437 | NTTドコモ | 1400 |
9504 | 中国電力 | 200 |
9506 | 東北電力 | 700 |
9508 | 九州電力 | 200 |
9622 | スペース | 600 |
- | (非公表) | - |
※全銘柄と言いながら一銘柄伏せ字があることをご容赦ください。
※HDはホールディングスの略
※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略
銘柄数は前月末時点から変わらず36銘柄のままです。
以下は5月の月間売買履歴です。
2019年5月の現物株全購入履歴
- 5/8、日本たばこ産業、2545.5円×100株
- 5/8、三菱瓦斯化学、1526円×100株
- 5/9、あおぞら銀行、2544円×100株
- 5/10、日本たばこ産業、2460円×100株
- 5/14、三菱瓦斯化学、1390円×100株
- 5/24、SUMCO、1200円×100株
4銘柄を6回に渡りナンピン買いしました。
合計買い付け代金は1,166,550円でした。
2019年5月の現物株全売却履歴
- 5/24、日水製薬、1195円×100株売却
日水製薬を一度売ったのが5月唯一の売却となり、5月の全売却額はその119,500円となりました。
その結果5月の月のマグマは1,047,050円と引き続き買い越しとなりました。
保有銘柄内訳一覧
続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。
シェアに目立った変動はありませんでした。
上位銘柄に少し偏り過ぎている傾向も継続中です。
上位10銘柄の配当利回り
保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。
銘柄 | 配当利回り |
---|---|
キヤノン | 4.36% |
JT | 5.38% |
三井住友FG | 4.16% |
あおぞら銀行 | 4.06% |
日本製鉄 | 1.91% |
NTTドコモ | 4.95% |
デクセリアルズ | 3.16% |
オリックス | 4.52% |
中電工 | 4.15% |
積水ハウス | 4.42% |
ナンピン買いをした銘柄の予想配当利回りが多少上昇した程度でこちらも大きな変動はありません。
6月以降の見通し等
まったく終わりの見えない株安状況が継続しています。
おかげで買いばかりが捗ってしまい、それにともなって予定受取配当額も右肩上がりで増え続けています。
現在の年間予想受取配当金総額:3,229,950円(税込み)
ついに年間受取予定配当額は320万円を優に超える水準まで増えてきました。
それもこれも全体株価及び保有株の低迷によることは言うまでもありません。
思い起こしてみれば第二次安倍政権誕生後のいわゆるアベノミクス以前は、株式市場というのはたいていこんな感じだったような気がしてきています。
ダラダラと株価が下落して、たまにちょっと上昇してもすぐにその上昇を打ち消すほどにまた下げる。
株価とは本来そんなものだったと思うのです。
それが民主党政権最末期からアベノミクス以降、あまりにも全体相場が堅調過ぎて我々の感覚が少しおかしくなってしまっていたのでは無いかと思い始めています。
本来そういった長い低迷期を乗り切る最適解として、配当を重視して長く堪え忍ぶ高配当株戦略を採ってきたはずです。
少々の株価の低迷など「元々株とはこんなもの」位の気持ちで受け流し、長く配当を受け取り続ける投資でいけばいいと思っています。