ブログ開始後21週が終了しました。月のマグマ株式資産は木曜日までは好調だったものの、本日金曜日にちょっとしたショックを食らってしまいました。
目次
株式資産額2017年7月7日現在
週末時点の株式資産額と運用状況を公表します。
■月のマグマ株式資産額
2017年7月7日大引け時点
57,389,745円
前日比 -636,000円(-1.10%)
先週末比 -283,147円(-0.49%)
ブログ開始時比 +2,858,777円(+5.24%)
今週は7/5(水)に株式資産過去最高額を更新できたものの、本日一日で1%を越す下落となってしまい、週間騰落もマイナスに沈んでしまいました。
一日で60万円オーバーのマイナスというのは少し久しぶりの感じがします。
キヤノンが急落
ショックの原因はキヤノン(7751)です。
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は6日、キヤノンが2016年に、欧州委の承認を得ずに東芝メディカルシステムズの買収を実行し、EUの合併規則に違反した疑いがあるとして、キヤノンに事実関係をただす「異議告知書」を送付したと発表した。
告知書は本格調査の第1段階。欧州委によると、最終的に違法行為が確認された場合、世界での年間売上高の最大10%の制裁金が科される恐れがある。ヤフーニュースより引用(時事通信社)
2016年に行った東芝メディカル買収の手順についてEUから言いがかりをつけられた格好です。
EUによるゆすり、たかり商法であることは明らかであり、やっていることはそこらのゴロツキと何も変わりありません。
まったくもって迷惑な話です。
この報道をうけてキヤノンの株価は急落し、前日比-143円(-3.77%)となってしまいまいした。本日の東証一部値下がり率20位に入る暴落となりました。
月のマグマは同社株を2,500株保有しているため、一銘柄で今日一日だけで357,500円の資産マイナスとなってしまいました。
■6/30時点月のマグマポートフォリオ
ポートフォリオの組み入れ比率でもキヤノンは断トツであり、影響は甚大です。
ブログ開始後21週終了時点運用状況
今週の資産運用概況の公表です。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額
ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの株式資産額の週末ごと推移です。
期日 | 株式資産額 |
---|---|
2017/2/12 | 54,530,968 |
2017/2/17 | 55,410,738 |
2017/2/24 | 55,718,756 |
2017/3/3 | 55,810,116 |
2017/3/10 | 56,278,153 |
2017/3/17 | 56,116,025 |
2017/3/24 | 55,722,325 |
2017/3/31 | 54,444,000 |
2017/4/7 | 53,553,666 |
2017/4/14 | 52,392,483 |
2017/4/21 | 53,588,426 |
2017/4/28 | 55,405,392 |
2017/5/5 | 56,118,592 |
2017/5/12 | 56,921,584 |
2017/5/19 | 56,037,843 |
2017/5/26 | 56,233,768 |
2017/6/2 | 57,418,844 |
2017/6/9 | 57,044,393 |
2017/6/16 | 56,997,825 |
2017/6/23 | 57,425,408 |
2017/6/30 | 57,672,892 |
2017/7/7 | 57,389,745 |
今週水曜日に初の資産額5,800万円台を記録したのですが、週末まで維持することはできませんでした。
週単位での資産額増加も2週間で途切れてしまいました。
株式資産額の推移グラフ
ブログ開始時からの株式資産額推移をグラフ化したものです。
2週間前の6/23時点の水準くらいまで下落していることが分かります。
来週以降キヤノンの下落が止まらなければ資産額はさらに下落することになりそうです。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
月のマグマ資産額は大きく下落しましたが、TOPIXもそこそこに下落となったため、それほど差は縮まっていない印象です。
今週の株式取引及び受取配当金
買い
無し
売り
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 売却額 | 利益額 |
---|---|---|---|---|---|
7/3 | 日本バルカー工業 | 2,332 | 100 | 233,200円 | 60,688円 |
今週の受取配当金
3月決算企業の配当金支払いが今週で完了しました。
銘柄 | 受取配当金 |
---|---|
クラボウ | 15,937円 |
(銘柄非公開) | 43,827円 |
遠藤照明 | 14,344円 |
黒田電気 | 19,125円 |
三菱UFJFG | 718円 |
三井住友FG | 65,741円 |
中国電力 | 13,945円 |
北陸電力 | 4,782円 |
8銘柄合計178,419円
来週以降の見通し等
好調だったアメリカ雇用統計を受けて円安が進んでおり、相場環境は好転しています。
月のマグマ資産の命運は一にも二にもキヤノンのEU規則違反の調査結果次第となります。
規則違反と判断された場合年間売上高の10%もの制裁金が課される可能性があり、業績への影響は小さくありません。
しかし、もし最悪の展開となったとしても一過性のアクシデントであり、キヤノンの事業収益構造自体は何ら毀損される訳ではありません。いずれ事態は収束すると思います。
株式投資の王道の原点に立ち返り長期保有を継続するつもりです。