激動の一週間が終わりました。
日経平均はこの一週間で1347円の暴落となりました。
目次
3銘柄をナンピン、キヤノンは3回も購入
本日の東京株式市場は米国市場の値上がりを受けて上昇して始まりましたが、買いは続かず軟調地合になりました。
年初来安値を付ける銘柄が続出する中、本日も多くの買い付けを行いました。
本日の全購入履歴
銘柄名 | 単価 | 株数 | 買い付け金額 |
---|---|---|---|
キヤノン | 3327 | 100 | 332,700円 |
キヤノン | 3272 | 100 | 327,200円 |
キヤノン | 3240 | 100 | 324,000円 |
アマダHD | 1011 | 200 | 202,200円 |
デクセリアルズ | 932 | 200 | 186,400円 |
合計 | 1,372,500円 |
昨日の引け後に決算発表を行ったキヤノン【7751】の下落が激しかったです。
寄り付きに成り行きで100株購入後も全く下げ止まる事無く、さらに追加で2回も購入することになってしまいました。
■キヤノン過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
通期の業績予想を下方修正したことを嫌気して、大量の売りが出たようです。
月のマグマは配当目当てで買っているため全然意に介していません。
毎年の業績の浮き沈みに喜一憂することなどナンセンスの極みです。
配当さえ維持してくれれば文句はありません。
終値は前日比191円安(-5.62%)の3206円と大幅安で終えています。
その他、アマダホールディングス【6113】、デクセリアルズ【4980】をそれぞれ200株づつナンピン買いしました。
中電工【1941】は指値に引っかからず買えませんでした。
今日の購入の結果、各銘柄の保有株数他
銘柄名、保有株数、平均買い単価、予想配当利回り
キヤノン、3100株、3779円、4.23%
アマダHD、800株、1065円、3.94%
デクセリアルズ、2000株、1176円、3.40%
それぞれ配当利回りは上昇しました。
キヤノンにますます資金が集中する結果となってしまいました。
株式資産額2018年10月26日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2018年10月26日大引け時点
58,339,262円
・前日比 -641,593円(-1.09%)
・先週末比 -2,884,444円(-4.71%)
・ブログ開始時比 +3,808,294円(+6.98%)
前日比64万円を超える資産減少、先週末比では290万円近い減少になりました。
本日は日経平均が0.40%、TOPIXが0.31%の下落となる中、月のマグマは1%の下落となり大きく劣後しています。
ブログ開始後89週終了時点の運用状況
今日でブログ開始後89週が終了しました。
本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。
■ここ最近10週間の週末時点資産額推移
2018/8/24 | 60,975,825円 |
---|---|
2018/8/31 | 61,326,782円 |
2018/9/7 | 60,007,663円 |
2018/9/14 | 61,023,490円 |
2018/9/21 | 62,960,546円 |
2018/9/28 | 63,126,643円 |
2018/10/5 | 62,941,048円 |
2018/10/12 | 60,952,689円 |
2018/10/19 | 61,223,706円 |
2018/10/26 | 58,339,262円 |
年初に6500万円超えの過去最高額を記録した後、一度として割ったことのなかった6000万円の大台を一気に割り込み、それどころか5900万円まで割り込んでの週末となってしまいました。
いかんとも仕様がありません。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ
下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。
笑うしか無いという悲惨な下げとなっています。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
月のマグマ株式資産、TOPIXともにすさまじい下げとなりましたが下落率はTOPIXの方がかなり大きく、両者の差がさらに広がりました。
月のマグマも現金比率が極限まで下がってきており、フルポジに近い状態なのにTOPIXより下落が小さかったことが少し不思議です。
今週の株式取引及び受取配当金等
今週の買い
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 購入額 |
---|---|---|---|---|
10/23 | 中電工 | 2384 | 100 | 238,400円 |
10/23 | 積水ハウス | 1616 | 100 | 161,600円 |
10/24 | リョーサン | 3500 | 100 | 350,000円 |
10/24 | SUMCO | 1428 | 100 | 142,800円 |
10/24 | デクセリアルズ | 1000 | 200 | 200,000円 |
10/25 | 三井住友FG | 4196 | 100 | 419,600円 |
10/25 | SUMCO | 1304 | 300 | 391,200円 |
10/25 | アマダHD | 1028 | 200 | 205,600円 |
10/25 | 世紀東急工業 | 649 | 400 | 259,600円 |
10/25 | ゆうちょ銀行 | 1276 | 100 | 127,600円 |
10/25 | デクセリアルズ | 973 | 200 | 194,600円 |
10/25 | オリックス | 1711 | 200 | 342,200円 |
10/25 | キヤノン | 3396 | 100 | 339,600円 |
10/25 | リョーサン | 3200 | 100 | 320,000円 |
10/25 | 中電工 | 2347 | 100 | 234,700円 |
10/26 | キヤノン | 3327 | 100 | 332,700円 |
10/26 | キヤノン | 3272 | 100 | 327,200円 |
10/26 | キヤノン | 3240 | 100 | 324,000円 |
10/26 | アマダHD | 1011 | 200 | 202,200円 |
10/26 | デクセリアルズ | 932 | 200 | 186,400円 |
一週間通しての買い付け総額は5,300,000円、怒濤のごとく買い付けました。
実にその数20回、しっかりと確認した訳ではありませんが恐らく過去最高の買い付け回数だと思います。
買いを行わなかったのは22日月曜日ただ一日だけでした。
今週の売り
無し
今週の受取配当金
無し
来週以降の見通し等
これだけまとまって買い付けをしたのでさすがに買い付け余力が少なくなってきました。
残りはちょうど100万円といったところです。
買い付け余力が無くなった場合どうするか。
普通の人は信用取引に移行するところでしょうか?
月のマグマの場合は少し違います。
月のマグマは自分信用で買います。
株の買い付け余力が無くなった場合、運用資産とは別の銀行預金等を投資口座に入金してそれを投資資金に充てるのです。
これだけ聞くとよくある入金投資法と変わらないように感じられると思いますが、本質的に違います。
入金投資法の場合は無際限に追加入金を繰り返してナンピン買いを続けますが、自分信用の場合いづれ元の口座へ資金を返済します。
返済の期限は決まっていませんが、基本的には配当金収入をそのまま返済に充てています。
基本的に高配当株をナンピンで買い進めるため、配当は毎年潤沢に入ってきます。
現状年間受取予定の配当金額は230万円程度であるため、230万円くらいまでの借り入れならば1年間で完済できる計算になります。
たとえ500万円借りても2年ちょっとで返せることになります。
言ってみれば将来もらえる配当金の前借りをしていることになります。
証券会社を相手に行う信用取引と違い、金利はゼロ、追証も発生しない、尚且つ反対売買の期限も無いという良いことづくめの自分信用取引を駆使して、この下落局面を乗り切りたいと思います。
コメント
おはようございます。
大きな資金力とそれに伴う配当金受取額はうらやましい限りです。
私も今週は、配当利回りが5%近いところでキヤノンと積水ハウスを購入しました。
JT、キヤノン、積水ハウスなど5%利回り銘柄を3000万円分購入すると、税引き後の配当が120万円程度となり目標としています「配当金で家賃支払い」が可能に・・・、など毎日いろいろと思いめぐらしております。
今回は、株安時にいつも見られる「リスク回避の円高」になっておらず、ドル金利高のせいなのか、これから円高が始まる(イコール株安が続く)のかが不明確ではありますが、安いところは少しずつ拾っていきたいと思います。
DAI様
コメントありがとうございます。
JT、キヤノン、積水ハウスなど財務健全な優良企業の配当利回りが5%というのはあきらかに異常事態だと思いますね。
円高については気になるところではありますが、極端な事態にはならないのではないかと見ています。
バーゲンセール中に果敢に買えた人のみが利益の恩恵を受けるものと信じております。
お互いがんばりましょう。
月のマグマ