日経平均が1200円の暴落の日、月のマグマ資産は一日で140万円減少して月末を迎える

なんだか既視感のある相場展開が続いています。

それまでそこそこ順調だったのに月末になるとドスンと下がる。

確か先月末先々月末もこんな感じだった気がします。

雪景色20210226

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株式資産額2021年2月26日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

月のマグマ株式資産額

2021年2月26日大引け時点

60,458,168円

・前日比          -1,390,300円(-2.25%)

・先週末比         -130,388円(-0.22%)

・ブログ開始時比 +5,927,200円(+10.87%)

今日は一日で日経平均が1200円以上値下がりする大暴落となりました。

率にするとマイナス3.99%で4%近い下落幅となりました。

また、TOPIXはいくぶんマシですがマイナス3.21%でこちらも大きな下落となりました。

そこからいくと月のマグマ株式資産は額こそ140万円近い減少で悲惨に思えますが、下落率はマイナス2.25%で主要指数に比べると大分マイルドな下げで済みました。

キヤノンは酷かったものの、その他の主力銘柄がかなり善戦していたのが原因と思われます。

ブログ開始後210週終了時点の運用状況

今日でブログ開始後210週が終了しました。

本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。

■ここ最近10週間の週末時点資産額推移

2020/12/11 54,455,551円
2020/12/18 55,525,095円
2020/12/25 55,146,295円
2020/12/30 54,795,475円
2021/1/8 57,083,330円
2021/1/15 58,438,667円
2021/1/22 57,432,496円
2021/1/29 57,014,317円
2021/2/5 60,106,652円
2021/2/12 60,473,084円
2021/2/19 60,588,556円
2021/2/26 60,458,168円

続いていた資産回復は3週でストップしてしまいました。

昨日木曜日までは6100万円台を保っていましたが、本日それらをすべて吐き出してしまい先週末比でもマイナスに沈んでしまいました。

ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ

下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。

20210226月のマグマ資産棒グラフ

ここ数週間は週末ベースで見ると小動きが続いているのが分かります。

この後どちらに大きく動くことでしょうか。

対TOPIX比較チャート

下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。

対TOPIX折れ線グラフ20210226

今週は月のマグマ資産が小幅な下落に留まったのに対してTOPIXは大きく値を下げました。

その結果両者の差がかなり縮まって来ました。

今週の株式取引及び受取配当金等

今週の現物買い

日付 銘柄 単価 数量 購入額
2/24 武田薬品工業 3613 100 361,300円
2/26 武田薬品工業 3594 100 359,400円
2/26 NTT 2757 100 275,700円

武田薬品を新規買いしました。

同銘柄を保有するのは2017年9月に保有していた100株を6149円で売り切って以来となります。

月のマグマは2月19日にこんなツイートをしていました。

武田薬品が3700円を割ってきて割安感を感じ始めており購入を考え始めている、という内容でした。

その翌週に米国の長期金利上昇を背景に武田薬品の株価が急落、3700円を切るどころか3600円にすら近づいて来ました。

これはさすがに買わなきゃ損だと思い買い出動しました。

また、その翌々日にはその3600円すら割って来たので100株ナンピン買いしています。

NTTの売買は今年1月7日に2793円で100株売却して以来となります。

その時の売却価格から37円しか下がっていませんが、とりあえず売値よりは安いということで買い戻した格好です。

JTの減配に少なからずショックを受けており、資産における絶対的な柱が欲しいと思ったことも購入を後押ししました。

今週の現物売り

日付 銘柄 単価 数量 売却額 利益額
2/24 三井物産 2248 100 224,800円 53,512円
2/24 アマダ 1314 100 131,400円 24,942円
2/25 三井物産 2350 100 235,000円 61,448円
2/25 アマダ 1333 100 133,300円 26,457円
2/25 オリックス 1856 100 185,600円 45,553円
2/25 西松建設 2659 100 265,900円 55,483円

今週もそこそこ活発に売却を行い、利益確定に努めました。

以下取引の詳細です。

【三井物産】の1回目の取引の精算

購入単価 1546円
売却単価 2248円
売却株数 100株
粗 利 70,200円
購入時手数料 258円
売却時手数料 275円
税 金 16,155円
純利益 53,512円

三井物産を100株売却しました。

三井物産の売却は先週2135.5円で100株売却したのに続いてとなります。

そこから100円以上値上がりして来たので追加売却しました。

十分値上がりしていると感じて売ったのですが、実はこの後さらに売却することになります。

【アマダ】の1回目の取引の精算

購入単価 1003円
売却単価 1314円
売却株数 100株
粗 利 31,100円
購入時手数料 105円
売却時手数料 0円
税 金 6,053円
純利益 24,942円

アマダを追加売却しました。

アマダの取引は今月8日に1285円で100株売却したのに次いでとなります。

今回さらに値上がりし1300円の大台も超えて来たため追加売却しました。

大した売却益は取れていませんが、減配銘柄の処分売りですので充分と考えています。

【三井物産】の2回目の取引の精算

購入単価 1548円
売却単価 2350円
売却株数 100株
粗 利 80,200円
購入時手数料 250円
売却時手数料 275円
税 金 18,227円
純利益 61,448円

今週2回目の三井物産の売却になります。

前回2248円で100株売ったのですが、さらにそこから100円超上昇したのでもう100株売ることにしました。

■三井物産過去3年間の株価チャート

三井物産過去3年間株価チャート20210226

※SBI証券HPより引用

大分税負担が重く感じられるようになってきましたが、立派な売却益を確保することができました。

【アマダ】の2回目の取引の精算

購入単価 1003円
売却単価 1333円
売却株数 100株
粗 利 33,000円
購入時手数料 104円
売却時手数料 0円
税 金 6,439円
純利益 26,457円

アマダも今週2回目の売却となりました。

撤退売りとしては満足のいく売却益が実現できました。

【オリックス】の取引の精算

購入単価 1357円
売却単価 1856円
売却株数 100株
粗 利 49,900円
購入時手数料 0円
売却時手数料 0円
税 金 4,347円
純利益 45,553円

オリックスにも100株売却を行いました。

同銘柄の取引は今年1月27日に1687円で買い増しを行ったの以来となります。

そこから株価が急上昇をしてきましたので当面の利益を確定させるべく100株売却を行いました。

【西松建設】の取引の精算

購入単価 1977円
売却単価 2659円
売却株数 100株
粗 利 68,200円
購入時手数料 0円
売却時手数料 0円
税 金 12,717円
純利益 55,483円

西松建設にも売却を行いました。

同銘柄の売買は今月4日に2545円で100株売却したのに続いてとなります。

そこから100円以上上げてきましたので追加売却しました。

■西松建設過去1年間の株価チャート

西松建設過去1年間株価チャート20210226

※SBI証券HPより引用

配当権利日が近づいて来ていますので後ろ髪を引かれる思いもしたのですが、株価の上昇が急ピッチでしたので売却しました。

今週の信用取引

無し。

今週の受取配当金とその他入金等

無し。

2021年2月の月間投資成績

本日で2021年2月の相場が終了しました。

以下今月一ヶ月分の投資成績を振り返りたいと思います。

2月末時点月のマグマ株式資産額

前月末時点:57,014,317円

今月末時点:60,458,168円

前月末比:+3,443,851円

月間騰落率:+6.04

2月最終営業日である本日こそ暴落に巻き込まれてしまいましたが、前月末比で見れば資産を大きく増やしたことになります。

月末時点で6000万円の大台に乗せたのは昨年1月末以来となります。

2021年2月末時点、月のマグマ全保有銘柄

2月末時点での保有銘柄リストです。

コード 銘柄 保有株数
1808 長谷工コーポレーション 1000
1820 西松建設 500
1898 世紀東急 1000
1928 積水ハウス 900
1941 中電工 1100
2914 JT 6000
3106 クラボウ 100
4502 武田薬品工業 200
4980 デクセリアルズ 1300
5933 アルインコ 500
6113 アマダ 800
6178 日本郵政 700
7751 キヤノン 3700
8002 丸紅 700
8031 三井物産 200
8053 住友商事 700
8058 三菱商事 500
8133 伊藤忠エネクス 300
8140 リョーサン 300
8304 あおぞら銀行 2300
8306 三菱UFJFG 1500
8316 三井住友FG 3100
8411 みずほFG 1100
8591 オリックス 1800
8860 フジ住宅 900
9422 コネクシオ 200
9432 NTT 500
9433 KDDI 600
9434 ソフトバンク 400
9503 関西電力 1100
9504 中国電力 200
9506 東北電力 1800
9508 九州電力 700

※HDはホールディングスの略

※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略

武田薬品を新規買いしたため1増の33銘柄になりました。

その他保有株数に変化のあった銘柄を赤字で表示しています。

以下2月の売買の履歴です。

2021年2月の現物株全購入履歴

  • 2/24、武田薬品工業、3613円×100株
  • 2/26、武田薬品工業、3594円×100株
  • 2/26、NTT、2757円×100株

今週の3回の買いが今月の買い行動の全てとなりました。

購入総額は996,400円でした。

2021年2月の現物株全売却履歴

  • 2/2、アマダ、1245円×100株
  • 2/3、デクセリアルズ、1560円×100株
  • 2/3、アマダ、1278円×100株
  • 2/4、西松建設、2545円×100株
  • 2/8、アマダ、1285円×100株
  • 2/17、三井物産、2135.5×100株
  • 2/17、三菱商事、2957円×100株
  • 2/24、三井物産、2248円×100株
  • 2/24、アマダ、1314円×100株
  • 2/25、三井物産、2350円×100株
  • 2/25、西松建設、2659円×100株
  • 2/25、アマダ、1333円×100株
  • 2/25、オリックス、1856円×100株

都合13回の売却と今月もそこそこ売却が捗りました。

月間の売却総額は2,476,550円でした。

この結果、2月の売買も大幅な売り越しとなりました。

売り越し額は1,480,150円となりました。

保有銘柄内訳一覧

続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。

月のマグマ資産内訳円グラフ20210226

先月末時点でみずほフィナンシャルグループに抜かれて順位を8位から9位に下げていたデクセリアルズがさらに順位を下げました。

それまで10位だった積水ハウスに抜かれて順位は9位から10位になりました。

むろん保有株の売却を進めていることがデクセリアルズの順位下降の理由であることは、言うまでもありません。

上位10銘柄の配当利回り

保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。

銘柄 配当利回り
JT 5.06%
キヤノン 2.18%
三井住友FG 4.92%
あおぞら銀行 3.30%
オリックス 4.55%
中電工 4.26%
東北電力 3.31%
みずほFG 4.41%
積水ハウス 4.37%
デクセリアルズ 2.66%

JTが発表した減配により、保有単価ベースで6%に迫っていたJTの配当利回りが急落してしまいました。

それでも5%を超える高配当ではあるのですが、今後さらなる減配も予想されているため気が気ではありません。

JTに資産の多くを傾けて来た個人投資家の中には、大きな損失を出して退場した人もいるようです。

かくいう月のマグマもJTの配当利回りが7%だ8%だといっていた時には一時、自分のありとあらゆる金融資産をJTにつぎ込めば、あっと言う間に配当金生活が実現すのでは・・?などという魔が差し掛けたこともありました。

やはり投資に分散は必須です。

ヒヤリハッと事案を経験出来て良かったと思っています。

3月以降の見通し等

米国株も絶好調でしたが、日本株も日経平均が3万円超えという歴史的水準になるなどバブルだなどと言われていましたが一気に冷や水を浴びせられた格好です。

一部ハイテク銘柄や電気自動車銘柄、それに仮想通貨などは既にバブルだとは思いますが、実業をしっかりとやっている日本の大企業の株価にはまったくバブルの様相など感じていません。

全体相場の影響を被るのはある程度仕方ありませんが、個別企業はしっかりと利益を出して配当を継続してくれるものと信じています。

買い急ぎには気をつけつつ高配当株の値下がりは拾っていく予定です。

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