【携帯電話会社受難の日】ドコモ、KDDI、ソフトバンクが揃って大幅安

度重なる政府からの値下げ圧力を受けてドコモが先日「携帯料金を2割から4割値下げする」という発表をしました。

これを受けて本日ドコモを含むKDDI、ソフトバンクグループという携帯電話会社3社の株価が暴落しました。

ドコモショックの中、2銘柄をナンピン買い

この暴落を受けて寄付き直後にKDDI【9433】をナンピン買いしました。

2414.4円で100株購入しましたが、少し注文が早すぎました。

その後の取引時間の大半を2300円台で推移しました。

結局KDDIは前日比16％安の2360円で終わった他、ドコモが15％安、ソフトバンクグループが8.2％安、ドコモの親会社であるNTT【9432】も15％安でストップ安となるなど通信セクターは総崩れの様相を呈しました。

この後、株価低迷中のJT【2914】にも300株のナンピン買いを行いました。

2870円で買っています。

株式資産額2018年11月1日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

 

 

KDDIを500株、ドコモを800株保有していた月のマグマは、両銘柄だけで56万円資産が減りました。

これが無ければ資産は全日比プラスでした。

通信会社は政府のおもちゃではありません。

確かに許認可事業であり公共性の高いサービスを提供する立場ですが、合法的に設定した価格でサービスを提供し、消費者は携帯電話会社を自由に選択できます。

大手3社が似たような料金プランを採用していることなど価格カルテル的な問題があるのであれば、それは消費者庁なり所轄官庁が監督すべきことです。

政権与党の思い付きで市場価格を歪めるような影響力を行使することなど、自由主義経済を標榜する政党の自殺行為に等しいと思います。

自民党は日本を社会主義国にしたいのでしょうか？

さらに言えば、現在回線を安く提供するMVNOがこれだけ勃興している中で大手キャリアと契約し続けている人たちは好きで選んでいるか、より安いサービスを探す労を取らない怠け者です。

通信料金を安くする選択肢が無いなどというのは大嘘です。

携帯会社が儲け過ぎだと言うのであれば、堂々と電波の使用料を大幅値上げしてその上がりを国民に分配すれば良いと思います。

また、それを言い出せば諸外国に比べて破格値で使用させている地上波電波を即刻電波オークションにかけるべきだと思います。

話がそれてしまいましたので今日はこの辺にしておきます。