2021年1月の最終営業日はひどい一日になりました。
資産大幅減です。
目次
株式資産額2021年1月29日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2021年1月29日大引け時点
57,014,317円
・前日比 -1,482,400円(-2.53%)
・先週末比 -418,179円(-0.73%)
・ブログ開始時比 +2,483,349円(+4.55%)
一日で株式資産が150万円近く減ってしまいました。
保有株全般酷かったのですが、とりわけ悲惨だったのがキヤノンです。
前日比182円安(-7.35%)という大暴落になりました。
前日の決算発表で材料出尽くしとなったようです。
ブログ開始後206週終了時点の運用状況
今日でブログ開始後206週が終了しました。
本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。
■ここ最近10週間の週末時点資産額推移
2020/11/13 | 51,800,216円 |
---|---|
2020/11/20 | 52,939,816円 |
2020/11/27 | 53,825,421円 |
2020/12/4 | 53,953,424円 |
2020/12/11 | 54,455,551円 |
2020/12/18 | 55,525,095円 |
2020/12/25 | 55,146,295円 |
2020/12/30 | 54,795,475円 |
2021/1/8 | 57,083,330円 |
2021/1/15 | 58,438,667円 |
2021/1/22 | 57,432,496円 |
2021/1/29 | 57,014,317円 |
昨日1月28日木曜日までは先週末比で100万円以上のプラスで推移していたので、今週は前週比で資産増はキープ出来るだろうと思っていたのですが甘かったようです。
今日一日でこれまでの貯金を全て吐き出してしまい、結局40万円以上の資産減で週末を迎えることになってしまいました。
2週連続での資産減ということになります。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ
下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。
先週に比べれば下落幅は小さいものの続落となっていることがグラフからも見て取れます。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
今週は月のマグマ資産、TOPIXともに下落となりましたが、TOPIXの方が遙かに大きな下落となりました。
その結果、再度両者の差が縮まって来ています。
今週の株式取引及び受取配当金等
今週の現物買い
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 購入額 |
---|---|---|---|---|
1/27 | オリックス | 1687 | 100 | 168,700円 |
先週に続いて今週も唯一の買いはオリックスでした。
まだ株価水準は自分の買値の平均値付近なのですが、少しづつ買い増しをしていっています。
これで合計1900株の保有となりました。
今週の現物売り
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 売却額 | 利益額 |
---|---|---|---|---|---|
1/25 | 東海カーボン | 1523 | 100 | 152,300円 | 34,406円 |
今週唯一の売却は週初に東海カーボンを売り切った売買となりました。
以下各取引の詳細です。
【東海カーボン】の取引の精算
購入単価 | 1075円 |
---|---|
売却単価 | 1523円 |
売却株数 | 100株 |
粗 利 | 44,800円 |
購入時手数料 | 115円 |
売却時手数料 | 0円 |
税 金 | 10,279円 |
純利益 | 34,406円 |
これまで株価上昇に合わせて少しづつ売ってきた東海カーボンの最後の100株を今週月曜日に売り切りました。
■東海カーボン過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
東海カーボンの株価は2019年4月以来の水準を回復して、この先どこまでブレイクするか分からない様相を呈しています。
しかし配当利回りから見れば明らかに高すぎますので躊躇無く売り切りました。
34,000円以上の純利益を計上できましたので上出来だと思っています。
今週の信用取引
無し。
今週の受取配当金とその他入金等
無し。
2021年1月の月間投資成績
本日で2021年1月の相場が終了しました。
以下今月一ヶ月分の投資成績を振り返りたいと思います。
1月末時点月のマグマ株式資産額
前月末時点:54,795,475円
今月末時点:57,014,317円
前月末比:+2,218,842円
月間騰落率:+4.05%
最終営業日である本日こそ暴落に巻き込まれてしまいましたが、月を通してみれば今月も資産は増加したことになります。
2021年1月末時点、月のマグマ全保有銘柄
1月末時点での保有銘柄リストです。
コード | 銘柄 | 保有株数 |
---|---|---|
1808 | 長谷工コーポレーション | 1000 |
1820 | 西松建設 | 700 |
1898 | 世紀東急 | 1000 |
1928 | 積水ハウス | 900 |
1941 | 中電工 | 1100 |
2914 | JT | 6000 |
3106 | クラボウ | 100 |
4182 | 三菱ガス化学 | 0 |
4973 | 日本高純度化学 | 0 |
4980 | デクセリアルズ | 1400 |
5301 | 東海カーボン | 0 |
5933 | アルインコ | 500 |
6113 | アマダ | 1300 |
6178 | 日本郵政 | 700 |
7751 | キヤノン | 3700 |
8002 | 丸紅 | 700 |
8031 | 三井物産 | 500 |
8053 | 住友商事 | 700 |
8058 | 三菱商事 | 600 |
8133 | 伊藤忠エネクス | 300 |
8140 | リョーサン | 300 |
8304 | あおぞら銀行 | 2300 |
8306 | 三菱UFJFG | 1500 |
8316 | 三井住友FG | 3100 |
8411 | みずほFG | 1100 |
8591 | オリックス | 1900 |
8860 | フジ住宅 | 900 |
9422 | コネクシオ | 200 |
9432 | NTT | 400 |
9433 | KDDI | 600 |
9434 | ソフトバンク | 400 |
9503 | 関西電力 | 1100 |
9504 | 中国電力 | 200 |
9506 | 東北電力 | 1800 |
9508 | 九州電力 | 700 |
※HDはホールディングスの略
※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略
今月は三菱ガス化学、日本高純度化学、東海カーボンの3銘柄を売り切りました。
その結果保有銘柄数は3減の32銘柄まで減ってきました。
その他保有株数に変化のあった銘柄を赤字で表示しています。
以下1月の売買の履歴です。
2021年1月の現物株全購入履歴
- 1/5、JT、2040円×100株
- 1/8、JT、2024円×100株
- 1/15、伊藤忠エネクス、1024円×100株
- 1/22、オリックス、1736円×100株
- 1/27、オリックス、1687円×100株
比較的株価が堅調だったこともあって1月の買いは少なくなりました。
購入総額は851,100円でした。
最後のオリックスの買いなどは完全にじれて早買い気味になってしまっています。
2021年1月の現物株全売却履歴
- 1/7、NTT、2793円×100株
- 1/12、日本高純度化学、2770円×100株
- 1/12、東海カーボン、1363円×100株
- 1/12、オリックス、1837円×100株
- 1/13、デクセリアルズ、1398円×100株
- 1/13、デクセリアルズ、1409円×100株
- 1/13、東海カーボン、1427円×100株
- 1/14、三菱ガス化学、2518円×100株
- 1/14、デクセリアルズ、1481円×100株
- 1/14、デクセリアルズ、1508円×100株
- 1/25、東海カーボン、1523円×100株
買いに対して売りは捗りました。
前述した通り、日本高純度化学、三菱ガス化学、東海カーボンの3社を売り切っています。
月間の売却総額は2,002,700円でした。
結果として1月の売買は1,151,600円の売り越しとなりました。
保有銘柄内訳一覧
続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。
追加購入をした筆頭銘柄JTのシェアが1ポイント増加しています。
また、売却を進めているデクセリアルズの順位が1つ下がってみずほと逆転しました。
上位10銘柄の配当利回り
保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。
銘柄 | 配当利回り |
---|---|
JT | 5.99% |
キヤノン | 2.18% |
三井住友FG | 4.92% |
あおぞら銀行 | 3.30% |
オリックス | 4.59% |
中電工 | 4.26% |
東北電力 | 3.31% |
みずほFG | 4.41% |
デクセリアルズ | 2.73% |
積水ハウス | 4.37% |
売買を行った銘柄の配当利回りに変化がありました。
JTは6%台目前まで迫ってきました。
オリックスは平均単価より高い金額で買い増しを行ったため、利回りが下がりました。
デクセリアルズは売却を進めている影響で利回りが下がっています。
月のマグマは保有銘柄の保有単価を求めるにあたって、総平均法を採らずに個別管理しており、安く買った分から売っていくという考え方をしているので売るほど平均単価はあがり、利回りは下がります。
月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。
2月以降の見通し等
緊急事態宣言が1ヶ月程度を目処に延長される見通しと報道されています。
この程度の縛りで1ヶ月程度延長しても経済へのダメージは知れていると思われます。
歓迎すべき事ではありませんが、昨年3月のようなパニック並びに、昨年7月のような総悲観は再現しないと思われます。
財務のしっかりとした、堅実で長期に渡って投資家に利益をもたらしてくれる大企業に投資をするチャンスだと思います。