あいにくの梅雨空とは裏腹に日本株は反発、日経平均で100円を超す上昇となりました。
積水ハウス購入
本日大きく株価が下がった積水ハウス【1928】を購入しました。
同社は、先週末8日の大引け後に第1四半期(2月~4日)の決算を発表していました。
その内容は営業利益以下の各利益が全て前年度比でマイナスになる、イマイチのものでした。
その結果を受けて株価はギャップダウンで始まり、100円を大きく下回って寄り付きました。
月のマグマは寄り付き後に1865.5円で100株購入しました。
同銘柄については、昨年10月27日に2114円で100株利益確定売りをして以来の売買となりました。
また、その売却の前の売買は5月24日に1880円で100株購入しています。
つまり、2114円の高値売却の後、その前に買った1880円の水準まで戻ってきたため買い直したという恰好になりました。
月のマグマが株式投資の王道として心掛けている、高く売って安く買うを実践できました。
本日は月のマグマの購入後も下落は止まらず、安値1847円を付ける場面もありましたがその後反発、結局月のマグマの購入額と同水準の1865円で引けています。
この終値は前日比で6.98%の急落となり、本日東証一部の下落率ランキング4位に入ってしまいました。
VWAPは1,872.973円となりました。
■積水ハウス過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
同社の今期予想配当額は一株あたり79円のため、今日の買値で配当利回りは4.2%を超えています。
魅力的な利回りに加えて同社の半期末までは既に2ヶ月を切っています。
この条件で買わずに、あまつさえ売っている人の気が知れません。
さらに下げれば喜んで買い増しします。
株式資産額2018年6月11現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2018年6月11日大引け時点
62,688,172円
・先週末比 +59,242円(+0.09%)
・ブログ開始時比 +8,157,204円(+14.96%)
積水ハウスの急落でかなり目減りした月のマグマ資産ですが、JT【2914】の値上がりなどもあり、全体では6万円弱の資産増加で終わりました。
第53回ソフトバンク債が販売低調
先週の木曜日6月7日から、第53回ソフトバンクグループ無担保社債の販売が先着順で始まっています。
期間6年で利率は1.57%という内容です。
ゼロ金利が長く続く現状において、一見高利率にも見えるこの社債が本日現在売り切れずに販売が継続されています。
以前に発売された同社の社債が瞬時に売り切れていたことから考えると、今回の不人気ぶりが際立ちます。
相次ぐ海外企業の買収で、巨額の有利子負債を抱えるソフトバンクの財務への不安もあることと思われますが、何より投資家から嫌われている理由は6年というその期間だと思います。
ゼロ金利ないし超低金利が今後も続くとは誰しも思っていると思いますが、6年というのは当然と思われていた前提が崩れる期間としては十分だと、多くの投資家が考えているのでは無いでしょうか?
前回ソフトバンクグループが個人向けに発売した社債第51回債は、期間7年で2.03%でした。
たかだか一年3ヶ月前の2017年3月のことです。
肌感覚としても今回の起債であれば、最低2%以上の金利は欲しいところでは無いでしょうか。
月のマグマも今回は購入を見送りました。