昨日大幅下落となった日本株市場の様相は一日で一変しました。
日経平均は昨日192.64円安だったのが本日は216.21円高となり、全戻しどころかお釣りまでついてくる結果となりました。
東証一部の値上がり銘柄数は昨日の342に対して本日は1,605、値下がり銘柄数は昨日が1,629、本日が326となっています。
ここまで両極端の相場付きが2営業日で見られることはなかなか無いのではないかと思います。
株式資産額2017年8月15日現在
本日大引け時点での月のマグマ株式資産額を公表します。
■月のマグマ株式資産額
2017年8月15日大引け時点
58,895,547円
前日比 +644,200円(+1.11%)
先週末比 -8,989円(-0.02%)
ブログ開始時比 +4,364,579円(+8.00%)
こちらも全体相場の上昇を受けて持ち株の株価が上昇、大きく資産を回復させました。
しかし前日のマイナスを全戻しするにはほんの少し足りませんでした。
前日から64万円以上の資産回復となりましたが、昨日は65万円超のマイナスでしたので、わずか9千円ほどですが、全回復とはなりませんでした。
高く買って安く売る人たち
こういった相場付きを見るにつけ、いつも疑問に思うことがあります。
それは昨日のような下落場面で株を売る人の存在です。
昨日8月14日に東証一部で年初来安値をつけた銘柄は、117社もありました。
年初来安値をつける銘柄の数は直近では一日あたりせいぜい10~20、多い日でも50~60だったことから考えれば、昨日がいかに全体相場が売られた日だったかが分かります。
何故そんな日にわざわざ持ち株を売るのでしょうか。
株式投資の王道は安く買って、高く売るだけの至極シンプルなものです。
その逆を行く投資行動は市場に利益を提供することと同義です。