コロナの影響で悲惨な下げ、月のマグマ株式資産額は4300万円割れ目前

コロナ第二派の影響と、第一波時の経済的影響の可視化(企業決算の発表)が同時に訪れて株式市場に襲い掛かりました。

PCR検査拡大という何を意図しているのか分からない愚策の結果、東京都の新規陽性者数(感染者数では無い)が400人を超えるような状況が続く中、上場企業の決算発表が相次ぎ、多くの企業が悲惨な決算を発表しています。

鉄板焼きのステーキ20200731

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株式資産額2020年7月31日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

月のマグマ株式資産額

2020年7月31日大引け時点

43,012,593円

・前日比            -1,862,700円(-4.15%)

・先週末比         -4,752,651円(-9.95%)

・ブログ開始時比-11,518,375円(-21.12%)

上記のような理由で相場は弱気一色、月のマグマ資産は先週末比で500万円近い減少となってしまいました。

ブログ開始後180週終了時点の運用状況

今日でブログ開始後180週が終了しました。

本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。

■ここ最近10週間の週末時点資産額推移

2020/5/15 45,939,409円
2020/5/22 46,104,909円
2020/5/29 49,885,309円
2020/6/5 51,674,302円
2020/6/12 49,861,054円
2020/6/19 50,121,039円
2020/6/26 49,557,841円
2020/7/3 47,647,728円
2020/7/10 46,320,028円
2020/7/17 48,459,444円
2020/7/22 47,765,244円
2020/7/31 43,012,593円

2週連続での資産減少となってしまいました。

4300万円切り寸前という水準まで落ち込んでしまっています。

ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ

下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。

20200731月のマグマ資産棒グラフ

悲惨な下げになったことがグラフからも見てとれます。

今年の3月16日につけたブログ開始後資産額最低に近い水準まで下がっていることがわかります。

対TOPIX比較チャート

下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。

対TOPIX折れ線グラフ20200731

TOPIX・月のマグマともに下落しましたが月のマグマの方がより激しく下落しています。

両社の差が過去最大に開いてワースト記録を更新してしまっています。

今週の株式取引及び受取配当金等

今週の現物買い

日付 銘柄 単価 数量 購入額
7/30 JT 1858 100 185,800円
7/30 JT 1827 100 182,700円
7/31 三菱商事 2134 100 213,400円
7/31 三菱UFJ 397 200 79,400円

安値をつけている保有株をナンピン買いしました。

今週の現物売り

日付 銘柄 単価 数量 売却額 利益額
7/27 小松製作所 2326 100 232,600 68,355円
7/28 三菱ガス化学 1719 100 171,900 57,394円

小松製作所と三菱ガス化学を部分売却して利益を確定させました。

【小松製作所】の取引の精算

小松製作所を100株2326円で売却しました。

同銘柄の売買はコロナパニックの真っ最中である今年3月に、1600円で100株購入して以来となります。

購入単価 1600円
売却単価 2326円
売却株数 100株
粗 利 72,600円
購入時手数料 0円
売却時手数料 0円
税 金 4,245円
純利益 68,355円

そこから相場が大分落ち着きを取り戻し、コマツの株価も充分に利が乗ってきたので当面の利益を確保することにしました。

その1600円で買った分を売却したことになりますので、7万円近い利益を計上することが出来ました。

月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。

安く買って高く売るのが株式投資の王道

【三菱ガス化学】の取引の精算

三菱ガス化学も100株売却しました。

こちらも先のコマツとまったく同じ3/17に安値のドン底で取得した分を売却した格好になります。

購入単価 1102円
売却単価 1719円
売却株数 100株
粗 利 61,700円
購入時手数料 0円
売却時手数料 0円
税 金 4,306円
純利益 57,394円

1102円で買っていた分を売却したことになりますので、6万円近い利益を確定させることができました。

今週の信用取引

無し。

今週の受取配当金とその他入金等

無し。

2020年7月の月間投資成績

本日は週末月末でしたので7月相場の最終日でもありました。

以下今月一ヶ月分の投資成績を振り返りたいと思います。

7月末時点月のマグマ株式資産額

前月末時点:48,319,328円

今月末時点:43,012,593円

前月末比:-5,306,735円

月間騰落率:-10.98

7月の投資成績は悲惨なものになりました。

月間で530万円以上の資産減少となってしまいました。

2020年7月末時点、月のマグマ全保有銘柄

7月末時点での保有銘柄リストです。

コード 銘柄 保有株数
1898 世紀東急 1000
1928 積水ハウス 700
1941 中電工 1000
2914 JT 5500
3106 クラボウ 100
4182 三菱ガス化学 700
4550 日水製薬 100
4973 日本高純度化学 100
4980 デクセリアルズ 2400
5301 東海カーボン 600
5401 日本製鉄 1400
5933 アルインコ 400
6113 アマダHD 1300
6178 日本郵政 700
6301 小松製作所 700
7182 ゆうちょ銀行 1200
7751 キヤノン 3900
8002 丸紅 700
8031 三井物産 500
8053 住友商事 400
8058 三菱商事 600
8140 リョーサン 400
8304 あおぞら銀行 2300
8306 三菱UFJFG 1000
8316 三井住友FG 2300
8411 みずほFG 11000
8591 オリックス 1800
8860 フジ住宅 900
9433 KDDI 300
9434 ソフトバンク 200
9437 NTTドコモ 1500
9503 関西電力 500
9504 中国電力 200
9506 東北電力 900
9508 九州電力 700
9622 スペース 600
(非公表)

※全銘柄と言いながら一銘柄伏せ字があることをご容赦ください。

※HDはホールディングスの略

※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略

保有銘柄数は37で先月末から変化はありません。

保有株数に変化のあった銘柄を赤字で表示しています。

ちょこちょこと売買しているので複数の銘柄で保有株数に変化があったことが分かると思います。

2020年7月の現物株全購入履歴

  • 7/1、NTTドコモ、2850円×100株
  • 7/30、JT、1858円×100株
  • 7/30、JT、1827円×100株
  • 7/31、三菱商事、2134円×100株
  • 7/31、三菱UFJフィナンシャル・グループ、397円×200株

月初と月末に買いを入れた格好になりました。

購入総額は946,300円でした。

2020年7月の現物株全売却履歴

  • 7/15、KDDI、3352円×100株
  • 7/27、小松製作所、2326円×100株
  • 7/28、三菱ガス化学、1719円×100株

3銘柄に売却を行い、売却総額は739,700円でした。

その結果、7月の売買代金は206,600円の買い越しとなりました。

保有銘柄内訳一覧

続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。

月のマグマ資産内訳円グラフ20200731

今月は大きな順位の変動がありました。

長らく月のマグマポートフォリオの筆頭銘柄であったキヤノンが、JTに抜かれシェア2位に後退したのです。

キヤノンの行く末には懐疑的だったため、ほとんど買い増しをしなかったのとは対照的に、JTはかなり積極的に買っていたため、逆転は時間の問題と思われていました。

それが今月末の決算発表を前にしたJTの値下がりで買いが進み、ついに購入金額ベースでの順位でキヤノンを上回ることになりました。

上位10銘柄の配当利回り

保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。

銘柄 配当利回り
JT 5.88%
キヤノン 2.22%
三井住友FG 4.62%
あおぞら銀行 3.30%
日本製鉄 0.24%
NTTドコモ 4.64%
オリックス 4.69%
デクセリアルズ 3.04%
中電工 4.20%
みずほFG 4.41%

今月長らく月のマグマPFの筆頭銘柄だったキヤノンが2位に後退しています。

さらにキヤノンは中間配当の金額を従来の80円から40円に減配することを発表したため、年間の配当利回りが減少しています。

現在の2.22%という配当利回りは、現状未発表の期末配当も中間期と同額の40円支払われるという前提で計算しています。

当然期末配当は見送り(ゼロ)ということになれば1.11%という悲惨な数字になってしまうことになります。

今から心配で仕方ありません。

月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。

安く買って高く売るのが株式投資の王道

8月以降の見通し等

耐え忍ぶ相場付きが続きます。

そんな時に長期投資家が心の支えとするのが配当金です。

そいういう意味ではキヤノンの減配は大変ショッキングな出来事でした。

期末の配当金額を未定としているため、期末に中間期で減少させた40円分を載せて120円を払ってくれれば年間を通じての配当金額は維持され減配とはなりませんが、それは厳しいのが現状と思われます。

内部留保がふんだんにあり、利益ゼロでも数年はタコ足で配当継続できるだろうという見立てでキヤノン株を買った投資家はババを掴まされた格好になりました。

まだ結論を出すには早いと自分に言い聞かせ耐えようと思います。

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コメント

  1. 渡辺真 より:

    コロナは、感染後、10日間経過すると、他人への感染力が無くなる、ということが分かっています。
    このため、症状の有無にかかわらず、感染者を早期発見して、宿泊療養施設などに隔離して、家族やまわりの人に感染を拡大させないことが重要です。
    感染していない人と、抗体を持った人だけで、安心して企業活動や社会活動をすることが、経済復興につながります。
    経済回復に向かっている、他国や地域に学んで、日本も、PCR検査拡大を進めてほしいものです。

    • moonmagma より:

      ご投稿ありがとうございます。
      コロナへのご知見参考になりました。
      私とは必ずしも同意見ではありませんが以降の参考にさせていただきます。

      月のマグマ