こんにちは、月のマグマです。株価の下落が止まりません。
本日の東京株式市場概況
東京市場は大幅続落で日経平均株価は終値で年初来安値を更新し、昨年12/7以来の株価水準まで落ち込んできました。
■本日の株価指数
日経平均 | 18,552.61円 | -195.26(-1.04%) |
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TOPIX | 1,479.54 | -15.56(-1.04%) |
めずらしいことに、日経平均とTOPIXがぴったり同率の1.04%マイナスで引けています。出来高は活況の目安とされる2兆円はこえたものの2兆2千億円程度であり、セリングクライマックスの様相を呈するところまではいっていない感じです。
絶賛安値更新中の月のマグマ株式資産額
そんな中、月のマグマ株式資産も無事で済むわけは無く、きっちりとブログ開始後最低額を大きく更新してしまっています。
■月のマグマ株式資産額
・昨日4/11終値時点 53,482,066円
・本日4/12終値時点 53,057,266 円(前日比-424,800円、-0.79%)
前日比でマイナス0.79%と、数字にしてみると自分の実感ほどは下がっていませんでした。保有銘柄の中では、先日買い増しをした三井住友FGを筆頭に銀行株の下げがキツイ印象があったので、自分のポートフォリオが株価指数よりも大きく下げ渋っていることに意外感を覚えました。
⇒配当利回り3.7%を超えてきた三井住友FGを年初来安値でナンピン買い
本日の業種別騰落率で見ると石油・石炭製品を筆頭に、非鉄金属、証券・商品先物取引、輸送用機器などが大きく下げています。もっともそれは今日に限った話であり、少しスパンを長めにとって前月比で見てみると、銀行業は証券・商品先物、保険に続いて3番目の下落率となっており、きっちり印象通り下げていたことがわかります。先週末からの資産増減額も50万円弱の減少となってきています。
今後の見通し、底入れはいつか?
これだけ下がってくると底入れがいつ頃になるのかに関心が集まってきます。本日の下落で、売られすぎや買われすぎの目安を表す騰落レシオ直近25日間は、一般的に「売られすぎ」とされる80%を切り、76.27%まで低下して来ています。そろそろ反転かも知れませんし、そうでもないかも知れません。こればっかりは誰にも分かりません。やれることと言えばどちらに転んでも良いように準備しておくことだけです。
月のマグマは、2銘柄ほどナンピン買いを検討しています。明日以降さらに下値を試す展開になれば購入の報告をすることになるかも知れません。
いずれにせよ肝に銘じておくべきは上がったり下がったりするのが株なのであり、その推移にこちらは一切関与できないということです。変な願望を持って相場に相対すること自体がナンセンスであるともいえます。上がっても良し下がっても良し、ただただ制御不可能なものとつき合っているということを再認識し、「こうなったらこうしよう」と、準備だけは怠らずにいるくらいがちょうどいいのだと思います。