週明けの株式資産は大幅に回復しました。
キヤノンが急反発
先週、EUから多額の制裁金を課される可能性が報道され、急落したキヤノンが本日急反発しました。
本日の終値は前日比97円高(+2.63%)の3,748円となり、143円の大幅安となった金曜日の下落の約7割を一日で取り返すことになりました。
6/30時点月のマグマポートフォリオ
月のマグマのポートフォリオの組み入れ比率でキヤノンは断トツであり、影響は甚大です。
月のマグマは引き続き同社株を2,500株保有していますので、今日一日でキヤノン一銘柄で242,500円の資産額回復効果があったことになります。
遠藤照明が急騰
キヤノンに次いで本日の株式資産増加に貢献したのが遠藤照明(6932)です。
本日の終わり値1,207円は前日比+59円で、値上がり率+5.14%は東証一部の値上がり率ランキング32位に入りました。
東京都、白熱電球とLED電球を無償交換 きょうから
ヤフーニュース(ITmediaNEWS)より
ピコ太郎と飛ぶ鳥を落とす勢いの小池都知事が登場し、白熱電球とLED電球を無償交換すると発表した東京都のプロモーションから連想買いが入ったものと思われます。
月のマグマは遠藤照明を1,200株保有していますので、本日一日で70,800円分の資産増加効果を一銘柄で実現しました。
株式資産額2017年7月10日現在
本日7/10大引け時点の株式資産額です。
■月のマグマ株式資産額
2017年7月10日大引け時点
57,793,045円
先週末比 +403,300円(+0.70%)
ブログ開始時比 +3,262,077円(+5.98%)
上述した通りキヤノンその他の値上がりで資産額は一日で40万円超の回復をすることができました。
為替がドル円で114円を超える円安水準にあることも株高を後押ししているようですが、安倍政権への支持率急落がかえって財政出動等による株価先高期待感を醸成している面もあるようです。
明日以降の投資方針
基本的にはホールド様子見継続ですが、2~3銘柄ほど売却可能圏に入ってきているため、さらに明日以降上げれば売却も考えています。
また、NTTドコモ(9437)を買いたい衝動に駆られています。どうやらKDDIのスマホ向け新料金プラン(要は値下げ)発表を受けて収益悪化懸念が出ているようです。
本日ドコモの安値は2,607円まであり、その時点の配当利回りは3.8%を超えています。
他社との価格競争によって一時は収益が圧迫されることはあっても、絶対に破綻することが無い企業の利回りがこの水準というのは大変魅力的です。
ですが、月のマグマのドコモ株の取得単価最高額2,488円を大きく超えている現在の水準で買い出動するのはこれまでの失敗投資の典型的パターンに通じます。
株式投資の王道的には、今回は当面「見(けん)」を貫くのが吉と考えます。