2015年のラグビーワールドカップで当時世界ランキング3位の南アフリカを超格下の日本が破った超番狂わせについて、ハリーポッターの作者が「こんなストーリーは書けない」と言ったのは有名な話ですが、まさに「こんなストーリーは書けない」と言いたくなるような1週間でした。
3月23日(月)+58万円
株式資産額は先週末比58万円の増(+1.35%)でした。
あおぞら銀行とJTを100株づつナンピン買い。
JTから配当金届きました。
4,300株分、263,838円(税引き後)。
現在は株数5,300株まで増えているので次の配当ではもっともらえる予定。
お宝積み増し中です。— 月のマグマ (@tsukino_magma) March 23, 2020
3月24日(火)+155万円
株式資産額は前日比155万円の増(+3.54%)でした。
TOPIXや東一単純平均には優先、日経平均は完全にバグっててプラス7.13%でした。
売買はありません。— 月のマグマ (@tsukino_magma) March 24, 2020
と助走をつけてからの、
3月25日(水)+428万円
本日の株式資産額は前日比428万円の増(+9.42%)でした。
まさに稲妻の輝く瞬間が訪れました。
バグったかのごとく上がっていた日経平均にも優先できたのは驚きでした。
特定口座であおぞら銀行を100株売却。
一昨日1990円で買っていた分を2326円で売却。
税引き後32,443円の利益となりました。— 月のマグマ (@tsukino_magma) March 25, 2020
長く相場におりますが、一日の資産増加額が400万円を超えたというのはおそらく初めてのことだと思います。
からの、
3月26日(木)ー175万円
本日の株式資産額は前日比175万円の減(-3.52%)でした。
今日もバグっていた日経平均には優先しましたがTOPIXや東一単純平均には惨敗。
取引はありません。
こういう展開になると100株とは言え昨日のあおぞら銀行の売りが慰めになります。— 月のマグマ (@tsukino_magma) March 26, 2020
と大きく資産を減らしてしまいました。
そして本日3月27日を迎えました。
目次
株式資産額2020年3月27日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2020年3月27日大引け時点
50,020,652円
・前日比 +2,100,538円(+4.38%)
・先週末比 +6,764,919円(+15.64%)
・ブログ開始時比 -4,510,316円(-8.27%)
本日株価は急反発、3月決算企業の配当権利付き最終日ということもあって、大引けにかけて昇竜拳のごとくカチ上げて終わりました。
月のマグマ資産も水曜日の428万円増にはかないませんが、前日の175万円減を丸々取り戻してお釣りが出る資産増になりました。
ブログ開始後162週終了時点の運用状況
今日でブログ開始後162週が終了しました。
本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。
■ここ最近10週間の週末時点資産額推移
2020/1/10 | 62,577,427円 |
---|---|
2020/1/17 | 62,457,136円 |
2020/1/24 | 61,817,192円 |
2020/1/31 | 60,311,292円 |
2020/2/7 | 61,673,053円 |
2020/2/14 | 60,127,940円 |
2020/2/21 | 58,989,440円 |
2020/2/28 | 54,111,600円 |
2020/3/6 | 51,400,500円 |
2020/3/13 | 42,061,583円 |
2020/03/19 | 43,255,733円 |
2020/03/27 | 50,020,652円 |
一気に5000万円台を回復してきました。
一時は資産額4100万円台まで行っていたのに、あっという間に5000万円の大台を回復してしまいました。
誰がこんな展開を予測できたでしょうか?
まさにこんなストーリーは書けません。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ
下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。
急激な回復になったことがグラフからも見て取れます。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
TOPIX・月のマグマともに急激なV時回復となりました。
上昇率で月のマグマが上回ったため両者の差が縮まりました。
今週の株式取引及び受取配当金等
今週の現物買い
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 購入額 |
---|---|---|---|---|
3/23 | あおぞら銀行 | 1990 | 100 | 199,000円 |
3/23 | JT | 1872 | 100 | 187,200円 |
この取引履歴を見て、今週もはじめはまだ買い場だったんだなぁと遠い過去のことのように思い出しているところです。
尚、この時買ったあおぞら銀行は後述しますが2日後に売り払うことになります。
今週の現物売り
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 売却額 | 利益額 |
---|---|---|---|---|---|
3/25 | あおぞら銀行 | 2326 | 100 | 232,600 | 32,443円 |
3/27 | NTTドコモ | 3475 | 100 | 347,500 | 103,345円 |
前述した通り、買ったばかりのあおぞら銀行1990円分を2日後の27日に2326円で売却しました。
【あおぞら銀行】の取引の精算
購入単価 | 1990円 |
---|---|
売却単価 | 2326円 |
売却株数 | 100株 |
粗 利 | 33,600円 |
購入時手数料 | 0円 |
売却時手数料 | 0円 |
税 金 | 1,157円 |
純利益 | 32,443円 |
こんなストーリーは書けない、とは書きましたが実はこのあおぞら銀行の取引はある程度予測していました。
していたからこそ特定口座で買っていました。
というのは、同銘柄はこういった潮目の変わり目に非常に大きく動く印象があり、どう考えても底が近いこのタイミングで買えば近々売却・利益確定局面が訪れると考えたからです。
■あおぞら銀行過去6ヶ月年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
その場合一般口座で買ってしまうと取得単価はこれまで高値で買ってきた分と通算されて保有平均単価を計算することになるため、売却すると税務上は損失が出てしまいます。
年末の損出しタイミングなら話は別ですが、住宅ローン控除の引ききれない分を株式の売却益で使う戦略を取っている関係で、出来れば税務上の損失は出したくないのです。
そのため、ほんの100株分ほどしか買っていない特定口座の方で売買することを決めたという次第でした。
結果1,157円というごく僅かながら税金を支払い、32,443円という利益を得ることができました。
月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。
今回の売却であおぞら銀行の保有残高は2200株になりました。
尚そのうちの100株が特定口座での保有となっています。
【NTTドコモ】の取引の精算
購入単価 | 2205円 |
---|---|
売却単価 | 3475円 |
売却株数 | 100株 |
粗 利 | 127,000円 |
購入時手数料 | 293円 |
売却時手数料 | 0円 |
税 金 | 23,362円 |
純利益 | 103,345円 |
本日NTTドコモを100株追加売却しました。
NTTドコモの売買は先週19日に3306円で100株売却したのに次いでとなります。
充分な高値で売却できたと満足していたのですが、その後株価の急上昇は止まらず本日さらに急進したため追加売却することにしました。
■NTTドコモ過去1年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
さすがにここまで上がらないだろうと強気の指値をしていたら大引けの急進で約定しました。
2万円超の重税を負担することになりましたが、それでも10万円を超える利益を確定させることができました。
これでドコモの保有残高は1100株まで減ってきました。
今週の信用取引
無し。
今週の受取配当金とその他入金等
- JT、4,300株分、263,838円
- あおぞら銀行、2,200株分、68,370円
合計332,208円の配当金受け取りとなりました。
来週以降の見通し等
コロナウイルス禍の収束が見通せない中、各国政府の景気刺激策が打ち出され上に行くべきか下に行くべきか株価が逡巡している状態です。
いずれにせよ安ければ買い、高くなったら売るという基本を実行するだけです。
欧州中銀がユーロ圏の銀行に配当を実施しないように要請したというニュースが飛び込んできました。
これほど暴虐な要請を私は聞いたことがありません。
欧州中銀は人類の敵だということが分かりました。
即刻取り潰すべきです。