こんなストーリーは書けない、コロナウイルス禍の中で株式市場は混乱気味

2015年のラグビーワールドカップで当時世界ランキング3位の南アフリカを超格下の日本が破った超番狂わせについて、ハリーポッターの作者が「こんなストーリーは書けない」と言ったのは有名な話ですが、まさに「こんなストーリーは書けない」と言いたくなるような1週間でした。

3月23日(月)+58万円

3月24日(火)+155万円

と助走をつけてからの、

3月25日(水)+428万円

長く相場におりますが、一日の資産増加額が400万円を超えたというのはおそらく初めてのことだと思います。

からの、

3月26日(木)ー175万円

と大きく資産を減らしてしまいました。

そして本日3月27日を迎えました。

夜桜風景20200327

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株式資産額2020年3月27日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

月のマグマ株式資産額

2020年3月27日大引け時点

50,020,652円

・前日比           +2,100,538円(+4.38%)

・先週末比        +6,764,919円(+15.64%)

・ブログ開始時比 -4,510,316円(-8.27%)

本日株価は急反発、3月決算企業の配当権利付き最終日ということもあって、大引けにかけて昇竜拳のごとくカチ上げて終わりました。

月のマグマ資産も水曜日の428万円増にはかないませんが、前日の175万円減を丸々取り戻してお釣りが出る資産増になりました。

ブログ開始後162週終了時点の運用状況

今日でブログ開始後162週が終了しました。

本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。

■ここ最近10週間の週末時点資産額推移

2020/1/10 62,577,427円
2020/1/17 62,457,136円
2020/1/24 61,817,192円
2020/1/31 60,311,292円
2020/2/7 61,673,053円
2020/2/14 60,127,940円
2020/2/21 58,989,440円
2020/2/28 54,111,600円
2020/3/6 51,400,500円
2020/3/13 42,061,583円
2020/03/19 43,255,733円
2020/03/27 50,020,652円

一気に5000万円台を回復してきました。

一時は資産額4100万円台まで行っていたのに、あっという間に5000万円の大台を回復してしまいました。

誰がこんな展開を予測できたでしょうか?

まさにこんなストーリーは書けません。

ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ

下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。

20200327月のマグマ資産棒グラフ

急激な回復になったことがグラフからも見て取れます。

対TOPIX比較チャート

下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。

対TOPIX折れ線グラフ20200327

TOPIX・月のマグマともに急激なV時回復となりました。

上昇率で月のマグマが上回ったため両者の差が縮まりました。

今週の株式取引及び受取配当金等

今週の現物買い

日付 銘柄 単価 数量 購入額
3/23 あおぞら銀行 1990 100 199,000円
3/23 JT 1872 100 187,200円

この取引履歴を見て、今週もはじめはまだ買い場だったんだなぁと遠い過去のことのように思い出しているところです。

尚、この時買ったあおぞら銀行は後述しますが2日後に売り払うことになります。

今週の現物売り

日付 銘柄 単価 数量 売却額 利益額
3/25 あおぞら銀行 2326 100 232,600 32,443円
3/27 NTTドコモ 3475 100 347,500 103,345円

前述した通り、買ったばかりのあおぞら銀行1990円分を2日後の27日に2326円で売却しました。

【あおぞら銀行】の取引の精算

購入単価 1990円
売却単価 2326円
売却株数 100株
粗 利 33,600円
購入時手数料 0円
売却時手数料 0円
税 金 1,157円
純利益 32,443円

こんなストーリーは書けない、とは書きましたが実はこのあおぞら銀行の取引はある程度予測していました。

していたからこそ特定口座で買っていました。

というのは、同銘柄はこういった潮目の変わり目に非常に大きく動く印象があり、どう考えても底が近いこのタイミングで買えば近々売却・利益確定局面が訪れると考えたからです。

■あおぞら銀行過去6ヶ月年間の株価チャート

あおぞら銀行過去6ヶ月間株価チャート20200327

※SBI証券HPより引用

その場合一般口座で買ってしまうと取得単価はこれまで高値で買ってきた分と通算されて保有平均単価を計算することになるため、売却すると税務上は損失が出てしまいます。

年末の損出しタイミングなら話は別ですが、住宅ローン控除の引ききれない分を株式の売却益で使う戦略を取っている関係で、出来れば税務上の損失は出したくないのです。

そのため、ほんの100株分ほどしか買っていない特定口座の方で売買することを決めたという次第でした。

結果1,157円というごく僅かながら税金を支払い、32,443円という利益を得ることができました。

月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。

安く買って高く売るのが株式投資の王道

今回の売却であおぞら銀行の保有残高は2200株になりました。

尚そのうちの100株が特定口座での保有となっています。

【NTTドコモ】の取引の精算

購入単価 2205円
売却単価 3475円
売却株数 100株
粗 利 127,000円
購入時手数料 293円
売却時手数料 0円
税 金 23,362円
純利益 103,345円

本日NTTドコモを100株追加売却しました。

NTTドコモの売買は先週19日に3306円で100株売却したのに次いでとなります。

充分な高値で売却できたと満足していたのですが、その後株価の急上昇は止まらず本日さらに急進したため追加売却することにしました。

■NTTドコモ過去1年間の株価チャート

NTTドコモ過去1年間株価チャート20200327

※SBI証券HPより引用

さすがにここまで上がらないだろうと強気の指値をしていたら大引けの急進で約定しました。

2万円超の重税を負担することになりましたが、それでも10万円を超える利益を確定させることができました。

これでドコモの保有残高は1100株まで減ってきました。

今週の信用取引

無し。

今週の受取配当金とその他入金等

  • JT、4,300株分、263,838円
  • あおぞら銀行、2,200株分、68,370円

合計332,208円の配当金受け取りとなりました。

来週以降の見通し等

コロナウイルス禍の収束が見通せない中、各国政府の景気刺激策が打ち出され上に行くべきか下に行くべきか株価が逡巡している状態です。

いずれにせよ安ければ買い、高くなったら売るという基本を実行するだけです。

欧州中銀がユーロ圏の銀行に配当を実施しないように要請したというニュースが飛び込んできました。

これほど暴虐な要請を私は聞いたことがありません。

欧州中銀は人類の敵だということが分かりました。

即刻取り潰すべきです。

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