月末下落のアノマリーとやらが恒例行事になってしまっています。
それに乗じて機関の売りが入っているとかいう噂もありますが余り興味はありません。
目次
株式資産額2021年7月30日現在
本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。
2021年7月30日大引け時点
65,468,882円
・前日比 -583,100円(-0.88%)
・先週末比 -455,900円(-0.69%)
・ブログ開始時比+10,937,914円(+20.06%)
昨日木曜日までは先週末比でプラスで推移していましたが、本日の下げの結果マイナスに沈んでしまいました。
でももっと食らった印象だったのですが、終わってみれば先週末費で50万円弱の資産減少で終わったというのが少し意外な感じがします。
ブログ開始後232週終了時点の運用状況
今日でブログ開始後232週が終了しました。
本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。
■ここ最近10週間の週末時点資産額推移
2021/5/14 | 66,394,965円 |
---|---|
2021/5/21 | 66,653,930円 |
2021/5/28 | 67,643,432円 |
2021/6/4 | 67,531,123円 |
2021/6/11 | 66,819,436円 |
2021/6/18 | 66,159,792円 |
2021/6/24 | 66,973,472円 |
2021/7/2 | 66,590,430円 |
2021/7/9 | 65,083,330円 |
2021/7/16 | 66,434,802円 |
2021/7/21 | 65,924,782円 |
2021/7/30 | 65,468,882円 |
2週連続での資産減少となりました。
本当にこの資産水準でのもみ合いが長い間続いています。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ
下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。
少しづつズルズルと下がっていっていることがグラフからも見て取れます。
対TOPIX比較チャート
下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。
今週は月のマグマ資産、TOPIXともに下落となりましたが月のマグマの方が下落率が大きく、結果両者の差がまた広がってしまいました。
今週の株式取引及び受取配当金等
今週の現物買い
無し。
今週の現物売り
無し。
今週の信用取引
無し。
今週の受取配当金とその他入金等
無し。
2021年7月の月間投資成績
本日で2021年7月の相場が終了しました。
以下今月一ヶ月分の投資成績を振り返りたいと思います。
7月末時点月のマグマ株式資産額
前月末時点:66,033,613円
今月末時点:65,468,882円
前月末比:-564,731円
月間騰落率:-0.86%
前月末比で約60万円弱の資産減少となりました。
月を通じてだいたい先月末比プラスで推移していたのですが、今月も月末下落のアノマリーが発動、その影響で最後の最後でマイナスに沈んでしまう結果になりました。
2021年7月末時点、月のマグマ全保有銘柄
7月末時点での保有銘柄リストです。
コード | 銘柄 | 保有株数 |
---|---|---|
1808 | 長谷工コーポレーション | 900 |
1898 | 世紀東急 | 1000 |
1928 | 積水ハウス | 800 |
1941 | 中電工 | 1100 |
1961 | 三機工業 | 700 |
2914 | JT | 6000 |
3106 | クラボウ | 100 |
4502 | 武田薬品工業 | 500 |
4980 | デクセリアルズ | 200 |
5933 | アルインコ | 500 |
6113 | アマダ | 800 |
6178 | 日本郵政 | 700 |
7751 | キヤノン | 3200 |
8002 | 丸紅 | 700 |
8031 | 三井物産 | 200 |
8053 | 住友商事 | 700 |
8058 | 三菱商事 | 800 |
8133 | 伊藤忠エネクス | 400 |
8140 | リョーサン | 100 |
8304 | あおぞら銀行 | 2200 |
8306 | 三菱UFJFG | 1500 |
8316 | 三井住友FG | 3700 |
8411 | みずほFG | 1100 |
8591 | オリックス | 1700 |
8860 | フジ住宅 | 900 |
9422 | コネクシオ | 200 |
9432 | NTT | 600 |
9433 | KDDI | 400 |
9434 | ソフトバンク | 400 |
9503 | 関西電力 | 1100 |
9504 | 中国電力 | 1200 |
9506 | 東北電力 | 1800 |
9508 | 九州電力 | 1200 |
※HDはホールディングスの略
※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略
銘柄数は33銘柄で前月から変化ありません。
先月末から保有株数に変化のあった銘柄を赤字で表示しています。
以下7月の売買の履歴です。
2021年7月の現物株全購入履歴
- 7/6、九州電力、846円×100株
- 7/7、三井住友フィナンシャルグループ、3807円×100株
- 7/7、九州電力、838円×100株
- 7/8、三井住友フィナンシャルグループ、3786円×100株
- 7/8、三井住友フィナンシャルグループ、3764円×100株
- 7/9、三井住友フィナンシャルグループ、3693円×100株
- 7/20、あおぞら銀行、2423円×100株
- 7/20、三井住友フィナンシャルグループ、3658円×100株
今月は下落した銀行株と電力株を買った月になりました。
8回に渡る買い付けの合計金額は2,281,500円になりました。
2021年7月の現物株全売却履歴
- 7/2、リョーサン、2112円×100株
- 7/20、キヤノン、2698円×100株
いずれも大減配銘柄であるリョーサンとキヤノンの損出し(損切り)を実施しました。
売却の総額は481,000円でした。
この結果、7月の月のマグマの売買動向は1,800,500円の買い越しとなりました。
保有銘柄内訳一覧
続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。
シェア順位に変動はありません。
ただ三井住友フィナンシャルグループを買い続けた結果、同銘柄のシェアが拡大しています。
後数回買い付けが進めばJTからシェアトップを奪う、というところまで増えて来ています。
上位10銘柄の配当利回り
保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。
銘柄 | 配当利回り |
---|---|
JT | 5.06% |
三井住友FG | 5.17% |
キヤノン | 2.39% |
あおぞら銀行 | 3.42% |
オリックス | 4.65% |
中電工 | 4.26% |
三菱商事 | 4.61% |
東北電力 | 3.31% |
武田薬品工業 | 4.78% |
みずほFG | 4.41% |
三井住友フィナンシャルグループとあおぞら銀行を安値で買い増ししたので平均取得単価が下がり、その結果配当利回りが上昇しています。
三井住友の配当利回りがJTを上回る光景にもすっかり慣れてきました。
キヤノンは損出しの売却をした結果配当利回りが下がっています。
月のマグマは安く買った分から先に売っていくという考えで複数保有銘柄の管理をしているためにそうなります。
月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。
8月以降の見通し等
今月だけで5回のナンピン買いを実施した三井住友フィナンシャルグループが本日の引け後に第1四半期決算を発表しました。
連結経常利益が前年同期比2.4倍に急拡大する大変好調な内容でした。
今後増配になることはあっても減配は無いと思われます。
理不尽な下落場面で買い増しをした投資家の勝利と言えるでしょう。
その他保有銘柄の決算発表も相次ぎましたが減配を発表した銘柄はゼロでした。
各社の今現在の予想配当金額が維持される前提ならば、年間の受取配当金は350万円を超す計算になります。(税込み額)
何も無理矢理ガチャガチャ取引をする必要はありません。
配当金を受け取り続けるのも立派な株式投資です。
いやむしろそれこそが投資の王道と呼べるものだと思っています。
夏枯れ相場は寝て過ごします。