総悲観は買い?セミリタイアへの近道か地獄の入り口か?新型コロナショック

今週も阿鼻叫喚が日本列島を覆いました。

凍てつくイメージ20200306

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株式資産額2020年3月6日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

月のマグマ株式資産額

2020年3月6日大引け時点

51,400,500円

・前日比           -2,407,400円(-4.47%)

・先週末比         -2,711,100円(-5.01%)

・ブログ開始時比 -3,130,468円(-5.74%)

ここ最近の持ち株の暴落で資産減少には慣れてしまっていますが、それでもさすがにこれはひど過ぎます。

特に今日は4%を超す減少で、あらゆる株価指数に劣後しました。

3年前のブログ開始時点と比べても300万円以上減ってしまっています。

ブログ開始後159週終了時点の運用状況

今日でブログ開始後159週が終了しました。

本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。

■ここ最近10週間の週末時点資産額推移

2019/12/13 63,204,627円
2019/12/20 63,348,897円
2019/12/27 62,506,230円
2020/1/10 62,577,427円
2020/1/17 62,457,136円
2020/1/24 61,817,192円
2020/1/31 60,311,292円
2020/2/7 61,673,053円
2020/2/14 60,127,940円
2020/2/21 58,989,440円
2020/2/28 54,111,600円
2020/3/6 51,400,500円

3週間前までは資産評価額で6000万円あったことが嘘のようです。

ブログ開始後の最低額も覚悟しなければいけない状況になってきました。

ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ

下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。

20200306月のマグマ資産棒グラフ

大きな急峻な山ができあがってしまいました。

断崖絶壁です。

対TOPIX比較チャート

下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。

対TOPIX折れ線グラフ20200306

自然落下する物体のごとく急落しています。

フリーフォールかい!

先週TOPIXを逆転した月のマグマでしたが、再逆転されてしまいました。

今週の株式取引及び受取配当金等

今週の現物買い

日付 銘柄 単価 数量 購入額
3/3 小松製作所 2157 100 215,700円
3/3 みずほFG 145 1000 145,000円
3/4 三井住友FG 3348 100 334,800円
3/6 日本郵政 896 100 89,600円
3/6 フジ住宅 560 100 56,000円
3/6 小松製作所 2118 100 211,800円

下落にあわせて全力で買い向かいました。

値下がりした銘柄のナンピン買いには変わりありませんが、フジ住宅は大変久しぶりの取引となりました。

フジ住宅の売買の振り返り

以下は過去のフジ住宅の売買履歴になります。

この後掲載するチャート図との関連で2014年の8月1日と8月6日に100株づつ同額で2回買ったようになっていますが、実際は同時に200株づつ買っています。

年月日 取引 価格 株数
2014年7月25日 買い 628 100
2014年7月30日 買い 624 100
2014年7月31日 買い 618 100
2014年7月31日 買い 618 100
2014年8月1日 買い 610 100
2014年8月1日 買い 610 100
2014年8月6日 買い 596 100
2014年8月6日 買い 596 100
2016年12月9日 売り 762 100
2020年3月6日 買い 560 100

2014年7月25日に628円で買い始め、同年8月6日に596円で200株買うまでひたすらにナンピン買い下がりをしています。

そして、2年以上握った後の2016年12月9日に値上がり分の利益を確定させるべく、一旦762円で100株のみ売却しています。

■フジ住宅過去10年間の株価チャート

フジ住宅過去10年間株価チャート20200306

※SBI証券HPより引用

その後2018年には一時1000円を超す場面もありましたが、追加売却は行いませんでした。

今から考えればもう100株でも200株でも売っておくのが正解でした。

大変堅調に上げていたので、まだまだ上がる気がして売り惜しんでしまいました。

しかし、1000円を突破したことで達成感が出てしまったのかその後株価は下落傾向に。

そして今回の暴落で月のマグマのフジ住宅購入単価の最低額596円を下回って来たため、6年以上の間を開けての再買い付けに動きました。

フジ住宅売買履歴20200306

上記は前述したフジ住宅のこれまでの全売買をチャート図にして視覚化したものです。

買いはじめからの買い下がり(ナンピン)、高値での売却、再度の買い戻し(ナンピン)という流れが分かりやすく図示できたと思っています。

前述した通り、株価が1000円を超えた場面で追加売却が正解だったとは言え、「安く買って高く売る」ことが可能だということが分かるチャート図だと思います。

ここから導き出せる教訓としては、

  • 永久に右肩上がりの銘柄など無く永久保有はナンセンス
  • 利食い千人力は真理
  • 高値で手放しても必ず買い戻しのチャンスはある
  • どこまで下がるか・上がるかは予想不可能なので、買いも売りも複数回で
  • 相対的に株価が安い低位株はナンピン買いに向く

といったところでしょうか。

今週の現物売り

無し。

今週の信用取引

無し。

今週の受取配当金とその他入金等

無し。

来週以降の見通し等

新型コロナウィルスそのものの驚異というよりも、トレードオフの概念を無視した日本人の過度な安全希求嗜好が経済を麻痺させ始めています。

原発停止の時と同じ100%の安全が確保されなければ稼働は許さないという、ヒステリックな世論が実体経済に確実にダメージを与えつつあります。

日本人の命を守るために手段を選ばないというのなら、学校を休校させることよりあらゆるイベントを中止に追い込むことよりも自動車の使用を一切禁止すれば良いのですが、そんな議論はこの国ではなされません。

なんにしろ、コロナウィルスによるパンデミックが起きたところで資本主義は終わりません。

不当に安くなっている財務健全な有料企業を買う大バーゲンセールが来ていることは間違いありません。

尚、ここのところ高配当株の買いが捗ったおかげで、年間受け取り予想配当金額もかなり回復してきました。

月のマグマ年間受取配当金額20200306

その額は今週末現在で348万円まで積み上がってきました。

この数字は税込みですが、20%の税金分をさっ引いても1ヶ月あたり23万円以上の収入が確保されたことになります。

充分とは言えませんがセミリタイア・配当金生活が可能な額になってきました。

ここからさらに積みまして、配当収入だけで生活できる資産家の仲間入りを目指したいと思います。

青木雄二のこの言葉がふと思い出されます。

「働くものは儲からず、儲けるものは働かない」

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