月のマグマ株式資産運用報告2017年4月7日現在
目次
全体相場の概況
本日の株価指数
日経平均 | 18,664.63円 | +67.57(+0.36%) |
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TOPIX | 1,489.77 | +9.59(+0.65%) |
本日金曜日の東京市場は日経平均・TOPIXとも上昇はしましたが、今週一週間で見れば厳しい下げに見舞われた週となりました。先週末と比べると日経平均は244.63円のマイナス(-1.29%)、TOPIXはマイナス22.83(-1.5%)となりました。
北朝鮮の暴発をはじめ様々なリスクが改めて意識されての下げとなっています。
株式資産額2017年4月7日現在
全体相場の下落に伴って月のマグマ株式資産も大きく減少しています。保有資産全般が下げていますが、特に銀行株の下落が顕著な印象です。
2017年4月7日現在の月のマグマ株式資産額
53,553,666円(先週末比-890,334円、-1.63%)
6日木曜日にはブログ開始後の総資産額最低記録を更新してしまいました。
ブログ開始以来の週末ごと株式資産額
期日 | 株式資産額 |
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2017/2/12 | 54,530,968 |
2017/2/17 | 55,410,738 |
2017/2/24 | 55,718,756 |
2017/3/3 | 55,810,116 |
2017/3/10 | 56,278,153 |
2017/3/17 | 56,116,025 |
2017/3/24 | 55,722,325 |
2017/3/31 | 54,444,000 |
2017/4/7 | 53,553,666 |
ブログ開始後8週間が経過しました。4週目にピークをつけた後は、反発らしい反発も見せずに下落基調をたどっています。
株式資産額の推移グラフ
グラフにすると傾向が一層顕著に見て取れます。特に3/24週以降の下落幅が非常に大きくなっています。
対TOPIX比較チャート
上図はブログを開始時点である、2017年2月12日の月のマグマ資産及びTOPIXを100として、その後の推移をグラフ化したものです。全体相場も完全に下落トレンド入りしてしまっている様子がよく分かります。月のマグマ資産はベンチマークとしているTOPIXとはほぼパラレルな状態をキープしています。
今週の株式取引及び受取配当金
年初来安値を記録する銘柄が相次ぐ中、今週は下記2銘柄をナンピン買いしました。いずれもその時点の年初来安値で購入したのですが、購入後もさらに下げています。
特に三井住友フィナンシャルグループは下げがきつく、3,900円すら割り込んでしまっています。同社株については、この後別記事でこれまでの購入履歴と今後の見通しを書こうと思っています。
4/8追記 配当利回り3.7%を超えてきた三井住友FGを年初来安値でナンピン買い
購入
日付 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 購入額 |
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4/4 | 三井住友FG | 3,975円 | 100株 | 397,500円 |
4/6 | 日本郵政 | 1,365円 | 100株 | 136,500円 |
売却
無し
今週の受取配当金
日付 | 銘柄名 | 株数 | 受取配当金(税引後) |
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4/3 | スペース | 400 | 7,969円 |
4/3 | キヤノン | 2,400 | 143,433円 |
12月決算銘柄2社から配当金が支払われました。特にキヤノンは現在の月のマグマポートフォリオの購入金額ベースでの首位銘柄であり、大変重要な配当金支払いが実施されたことになります。
全体相場が軟調である中で、株式投資の王道である配当金受取りのありがたみを改めて実感しています。
来週以降の見通し
トランプラリー以降日本株を買い越していた外国人投資家の売りが鮮明になっているようです。
●海外投資家の7週連続売り越しに対し、個人投資家が3週連続で買い受ける
東証が4月6日に発表した3月第5週(3月27日~31日)の投資部門別売買動向によると、年度末を迎えた国内機関投資家の利益確定売りに押され日経平均株価が1万9000円大台を割り込んだこの週は、海外投資家が7週連続で売り越した。
いつも思うことですが、個人投資家は外国人投資家という言葉に過剰な畏怖心を抱きすぎな気がします。彼らの投資態度は分かりやすい順張りであり、典型的な高く買って安く売るを繰り返す下手くそ投資家としか月のマグマは思っていません。彼らとは真逆の、逆張りを行っている日本の多くの個人投資家の方が、よほど成果を上げているのでは無いかといつも思っています。自信を持って逆張り・ナンピン戦術を貫いて欲しいと思っています。当然月のマグマもこちらに与するものです。
そろそろ彼ら外国勢のポジションも軽くなってきていることでしょうから下げ止まりも近い気がします。もし下げ止まらなければ喜んで買い進めるだけのことです。ただしどこまで下げるかどこで反発するかは誰にも分かりません。慎重にゆっくりと買っていきたいと思います。