本日の東京株式市場は日経平均は小幅に続伸したもののTOPIXは下落となるなど、主要指標は高安まちまちとなりました。
NDSを100株売却・利益確定
そんな方向感の無い相場付きの中、年初来高値を更新して上昇したNDS【1956】の最後の100株を本日売却しました。
10月3日に3580円で100株売却したのに続いての売却となりました。
その時点の高値3810円で売却しました。
今回の売却は3010円で購入していた分を売ったことになりますので、税金・手数料等を引いて58,042円の利益確定となりました。
同社の1単元あたり年間予想配当額は10,000円のため、グロスベースの配当金5年分強を売却益で確保できました。
月のマグマの保有株の購入単価管理についての考え方は下記記事に詳しく書いてあります。ご興味ある方は読んでみてください。
株価は一日を通してほぼ右肩上がりで上昇、終値が本日の高値となり3850円で引けています。
本日売買された価格の平均値であるVWAPは3816.2円でしたので、平均よりも下で売ってしまったことになります。
■NDS過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
前述した通り今日の売却で同銘柄を売り切り、保有残高はゼロとなりました。
同銘柄の全売買の公表と投資結果の振り返りは、後ほど別記事にしたいと思います。
株式資産額2017年10月30日現在
本日大引け時点での月のマグマ株式資産額を公表します。
2017年10月30日大引け時点
62,221,100円
・先週末比 -62,565円(-0.10%)
・ブログ開始時比 + 7,690,132円(+14.10%)
全体相場と同様、月のマグマポートフォリオも高安まちまちとなり、全体では資産額は小幅に下落しました。
先週は1週間を通じて上昇し続けましたが、それもこれで一服となりました。
中間決算で北陸電力が無配転落を発表
本日、第2四半期(中間)決算を発表した北陸電力【9505】が、これまで未定としていた通期の業績予想と配当予想を公表しました。
経常利益がプラスマイナスゼロ、当期利益が30億円の赤字と悲惨な決算予想となり、通期での配当も無配に転落するという内容でした。
これまで月のマグマは北陸電力の配当について、減配はあっても無配にはならないだろうと読んで直近では9月26日にもナンピン買いをするなど、買い増しを続けてきました。
それが今回、もろくも裏切られる形になってしまいました。
本来なら大いに落胆していいところですが、実はそれほどショックは受けていません。
というのも、この光景には既視感があるからです。
月のマグマはこれまで東日本大震災とそれに連なる原発停止の流れの中で、東北電力や九州電力で同じような業績低迷や減配といった煮え湯を飲まされてきました。
しかし完全復活とはいわくなても、それらの電力会社は自助努力で経営を持ち直し、現在では復配・増配をするまでに回復しています。
日本の電力会社なんて地域は違えどどこも内実は同じようなものなはずです。
ましてや、東京電力以外の電力会社は原発事故を起こしたわけでもなく、多額の賠償金を背負っているわけではありません。
まず潰れる心配はありません。
北陸電力も今期を底として必ずや這いあがってくれことでしょう。
■北陸電力過去2年間の株価チャート
※ヤフーファイナンスより引用
同銘柄への投資額は100万円弱あり、それがまるまる金利の付かないお金となってしまうことは正直痛手ですが、この際仕方ありません。
2~3年後の復活を信じてホールドしたいと思います。