実は儲けの原泉、休むも相場投資法

日経平均4日続落

週明けの日本市場は円高進行を受け続落となりました。

日経平均 19,107.47円 -176.07 (-0.91%)
TOPIX 1,534.00 -16.14 (-1.04%)

本日も月のマグマは取引はしていません。

2017年2月27日現在株式資産額
55,296,256円

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先週売却した日本バルカー工業のその後の株価推移

先週末の株式資産額が55,848,456円でしたので、今日一日で資産が50万円以上目減りしたことになります。

【運用報告】月のマグマの株式投資【第2週終了】

目減りしてうれしいはずはありませんが、特につらくもありません。

どうせ下げるのならば年度末も近いのですから、買いたくなるくらい暴落してくれればいいのですが、今はまったく買い時とは思えません。

以前にも書きましたがポジションが軽くなった時は要注意で、買い急ぎをしてしまう傾向があります。

失敗する株式投資には明らかに共通点がある

売りをした後は「休むも相場」を強く意識するようにしています。

例えば先日売却した日本バルカー工業。2月22日に月のマグマは1,930円で一部売却しました。

株式資産過去最高額を更新した日に日本バルカー工業を一部売却

日本バルカー工業の本日の値動き

前日終値 1,902
始値 1,886
高値 1,886
安値 1,841
終値 1,847

安値は1,841円まであり、前回売却額からは、5%近く下落、前日終値からも3%以上の下落、さらに予定配当利回りも3.25%と悪くなく、尚且つ配当権利日である年度末が近いとなると買いへの誘惑がどうしても強くなります。

もし今日買ってもひょっとすると調整一服で、すぐに上昇するかも知れません。相場は誰にも予測できませんから神のみぞ知るです。

しかし、これまでの経験上、ここでの買いは上策ではありません。

現に、月のマグマの同株の平均取得単価は、1,500円台となっています。そこから比べると現在の1,800円台の株価は、まったく買い急ぐ必要の無い株価だ、ということが分かると思います。

こうした冷静な判断をザラ場でもしっかりできるようにするためには、日頃から次の自分の買い場や売り時を、ある程度決めておくことが有効だと思います。

急騰や急落は人を一種の興奮状態にさせて、常態とは違った行動をさせることがあるからです。

先ほどの日本バルカー工業の例でいえば、安値が1,841円で下げどまらずに一気に1,700円台まで突っ込んでいたら、衝動的に買い注文を出していたかもしれません。

いっそのこと株価アラートのようなWEBサービスに株価の設定をしておき、売買目処近辺まで株価が来たらお知らせが届くようにしておいて、ザラ場は一切見ないようにするのが、一番良いのかもしれません。

株式投資の王道にはキレのあるテクニックは必要はありません。愚直に基本に忠実に、地見にお金持ちへの道を歩みたいと思います。

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