昨日のブログ記事タイトルに、フラッシュクラッシュという言葉を使ってしまったことを後悔しています。
本日の下落に比べれば昨日の下げなど取るに足らないものでした。
東京市場はまさしくフラッシュクラッシュと呼ぶに相応しい商状となりました。
昨晩の米国市場で、ダウ平均株価が1175ドルと史上最大の下落幅を記録して続落したのを受けて、東京市場も朝から大暴落。
終値で前日比1071円安(マイナス4.7%)となった日経平均ですが、一時最大で1600円安となるなどすさまじい下げとなりました。
株式資産額2018年2月6日現在
全体相場の下落を受けて月のマグマ資産も大きく落ち込みました。
2018年2月6日大引け時点
62,577,226円
・前日比 -1,295,403円(-2.03%)
・先週末比 -2,115,428円(-3.27%)
・ブログ開始時比 +8,046,258円(+14.76%)
一日で130万円近く資産が減ってしまいました。
決して小さなダメージではありませんが、マイナス4.73%となった日経平均や、マイナス4.40%だったTOPIXに比べれば随分とましでした。
先日から言っている通り、昨年中からポジションを軽くしてきた効果がこういった場面で発揮されています。
今日特に酷かったのがマザーズの下落です。
マザーズ指数は実にマイナス9.2%となりました。
マザーズなどに上場している新興銘柄は東証一部の王道銘柄に比べて、事業の安定性や財務の健全性に欠けることが多いために相場が弱気になると真っ先に売られます。
それを承知で成長性を見込んで、新興株で10バガーなどを狙う等というのも一つの考えだとは思います。
しかし王道株式投資からは遠い存在であると考えています。
KDDIを一日で2度ナンピン買い
先月末1月31日に買い始めたKDDI【9433】をこの暴落に乗じてナンピン買いしました。
本日の寄付きに始値2688.5円で100株購入しました。
この時点で前日比67円安(マイナス2.4%)と大きく下げたところで買えてよろこんでいたのですが、その後全体相場と一緒にさらに下落していきました。
そこで前場終了前に再度100株の買い注文を出しました。
前場では買えませんでしたが、後場が始まって間もなく約定しました。
その時点の安値2628円で買えてまた喜んだのですが、その後さらにもう一段突っ込んでしまい、一時は2604円の安値までありました。
結局終値は少しリバウンドして2649円で引けました。
■KDDI過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
これで同銘柄の保有残高は300株となりました。
日新製鋼を100株ナンピン買い
続いてこちらも先日2月2日に買戻しを始めた日新製鋼【5413】をナンピンしました。
前回買値1660円から7%以上下落してきており、買い平均単価を下げるべく100株購入に動きました。
単価は1530円での購入となりました。
■日新製鋼過去2年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
終値は若干戻して1552円での引けとなり、ついに昨年のTOB価格1620円を割り込んでしまいました。
月のマグマはTOBに応じて1,100株を売却した後さらに売却を進め、今回の暴落までに300株分売りあがってきていました。
自分としては正しい判断をしたと思っています。
ここからは慎重に間を取りながら、ナンピン買い下がりになることと思われます。
これで同銘柄の持ち株数は1600株になりました。
日経ダブルインバースを計300株利益確定売り
日経平均が暴落したため急騰した日経ダブルインバースETF【1357】を2度に分けて300株売却しました。
まずは寄り付きに始値1389円で200株売却しました。
その後全体相場の続落を受けて、みるみる値上がりしていったため、後場すぐに1428円でさらに100株売却しました。
300株合計で51,400円の利益を確定できました。
NISA口座での売買だったため、本来なら発生しているはずの税金9385円分が節約できたことになります。
■日経ダブルインバース過去1年間の株価チャート
※SBI証券HPより引用
今日の売却で同銘柄の残数は200株のみとなりました。
さらに明日以降日経平均の続落が続くようならば早々に売り切ってしまうかも知れません。