昨日のアメリカ市場の急落を受けて日本株急落の中、月のマグマは黒田電気(7517)をナンピン買いしました。
目次
5/18の全体相場の概況
■5/18(木)株価指数
- 日経平均 19,553.86 前日比-261.02(-1.32%)
- TOPIX 1,585.86 前日比-20.81(-1.32%)
米国トランプ大統領の政権運営への不透明感等から、アメリカ市場は昨日急落しました。それを受けた東京市場も朝から大幅安となり、下げ幅は一時360円を超えましたが、引けにかけてはやや値を戻して終了しています。
売買代金も活況で2兆7千億円を超える商いとなりました。
黒田電気を100株ナンピン買い
先日の決算で減配予想を出して以降、株価絶賛下落中の黒田電気を本日100株ナンピン買いしました。
⇒急騰した日本バルカー工業を売却【決算発表】日本郵政、ゆうちょ銀行、黒田電気、あおぞら銀行、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ
急ピッチで値を下げた黒田電気を100株買い出動
黒田電気の決算発表直前3/15の終値は2,316円でした。それが昨日の終値は2,055円であり、たったの2営業日で値幅261円、率にして実に11.3%も値下がりしていました。そこへもってきて本日の外部環境悪化でさらなる下値模索という展開の中、月のマグマは買い出動を決定しました。
買値は2,014円。本日同株は年初来安値更新となり、安値は2,000円ジャストまでありました。VWAPは2,023円台でしたので今日の平均よりは安く買えたことになります。
終値は2,028円と若干リバウンドして取引を終えています。
※株価チャートはヤフーファイナンスより引用
昨年夏頃から徐々に上昇してきた黒田電気の株価ですが、これで昨年10月あたりの株価水準まで後退してしまったことになります。
以下は月のマグマの黒田電気のこれまでの全売買記録です。
月のマグマの黒田電気売買記録全公開
2015年11月から黒田電気を買い始め、下げるごとに最低単位の100株ずつ買い増していきました。
2016年2月に1,552円で100株買った後に、大底となる1,407円を付けてそこから株価は反転。息の長い上昇を続けてきました。
月のマグマは昨年11月に2,158円から売り始め、以降上昇するのに合わせて順次売却し、計500株を利益確定できました。
このブログを開始したのが今年2月ですので、記録が残っているのは最後の一回の売りのみになりますが、それが下記になります。
⇒3/14【黒田電気】村上ファンド銘柄を100株売却・利益確定
3/14に2,564円で売却した後に最高値2,601円をつけて、そこから今回の下落基調に入っています。
黒田電気の全売買記録を可視化してみる
下図は黒田電気の過去の売買をチャート化してみたものになります。
10回連続しての買いの後で5回の売りを行い、今日改めて買い出動した売買履歴が視覚的に理解できると思います。ひととおりの利益確定をした後の再度の買い出動というのは、王道株式投資において最も気をつけなければいけないタイミングです。
⇒株式超シンプル投資法「安く買って高く売るだけ」を実践した結果
高値に慣れた感覚で買い出動すると往々にして高値掴みとなり、禍根を残すことになります。今回は、熟考の末に買ったつもりですがどうなることやら結果を見守りたいと思います。さらに下げるようならさらなるナンピン買いをすることになります。
今回の買いで、黒田電気保有株数は600株、投資金額は1,370,400円、予定配当利回りは2.93%となりました。
株式資産額2017年5月18日現在
全体相場が急落する中で月のマグマ資産も毀損しています。
■月のマグマ株式資産額
2017年5月18日大引け時点
55,973,243円
前日比 -609,893円(-1.08%)
先週末比 -948,341円(-1.67%)
先週末比で100万円近いマイナスとなってしまっています。幸い直近の株価上昇時に持ち株売却をしたため買付余力は比較的ふんだんにあります。下がれば適宜買っていきたいと思います。