【資産額過去最高を3日連続更新&決算発表】武田薬品工業、NDS、新興プランテック、ハークスレイ

2017年度3月期決算が引き続き発表されています。全体相場の上昇を受けて月のマグマ資産は3日連続での過去最高額更新となりました。

鳴門イメージ20170510

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武田薬品工業2017年3月期決算発表

月のマグマ保有銘柄も本日4社が決算発表を行いました。まずは武田薬品工業(4502)の2017年度3月期本決算内容です。

武田薬品工業の平成29年度3月期決算

■武田薬品工業の2017年度3月期業績

売上収益 1,732,051(-4.2%)
営業利益 155,867(+19.1%)
税引前利益 143,346(+18.9%)
当期利益 115,513(+38.4%)
親会社の所有者に帰属する当期利益 114,940(+43.4%)

※単位百万円、()内は対前年比

売り上げこそ減収となりましたが、営業利益以下の利益が大きく伸張しています。大変素晴らしい決算となりました。

続いて配当金額です。

武田薬品工業2017年3月期配当金

■当期純利益及び配当金

H.29年3月期 H.28年3月期
1株当り純利益 147.15円 102.26円
年間配当金 180円 180円

前年度と同額の配当を維持しました。いまだたこ足配当を脱し切れていませんが、純利益額が大分配当額に接近してきました。結構なことだと思います。

武田薬品工業の2018年度業績見通し

■2018年3月期業績見通し

売上収益 1,680,000(-3.0%)
営業利益 180,000(+15.5%)
税引前利益 190,000(+32.5%)
親会社の所有者に帰属する当期利益 138,000(+20.1%)
1株当り当期利益 176.73
配当金 180

※単位は1株当り純利益と配当金は円、その他は百万円()内は対前年比

引き続き増益基調が維持される見通しとなりました。180円の配当を賄うための1株当たり利益額も、176.73円とあと少しのところまで接近する予想となりました。大変結構なことだと思います。

先般配当権利落ち直後も顧みず投資に踏み切った甲斐がありました。

配当権利落ち日に配当利回り3.5%を越えた武田薬品工業を買い【高配当株】

NDS2017年3月期決算発表

続いてはNDS(1956)の2017年度3月期本決算内容です。

NDSの平成29年度3月期決算

■NDSの2017年度3月期業績

売上高 72,760(-2.2%)
営業利益 2,490(-18.8%)
経常利益 2,924(-12.1%)
親会社株主に帰属する当期利益 2,028(+4.8%)

※単位百万円、()内は対前年比

減収減益の決算となりました。いまひとつの内容といったところでしょうか。

続いて配当金額です。

NDS2017年3月期配当金

■当期純利益及び配当金

  H.29年3月期 H.28年3月期
1株当り当期純利益 348.96円 329.03円
年間配当金

同社は昨年10月に10株を1株に併合しています。そのため1株あたりでの配当金の比較が無意味となっております。しかし単位株あたりの配当金額は10,000円となっており、実質配当維持となりました。

NDSの2018年度業績見通し

■2018年3月期業績見通し

売上高 78,000(+7.2%)
営業利益 2,600(+4.4%)
経常利益 2,900(-0.8%)
親会社株主に帰属する当期利益 1,900(-6.3%)
1株当り当期純利益 326.55
配当金 100

※単位は1株当り当期純利益と配当金は円、その他は百万円、()内は対前年比

今期業績見通しもほぼ旧年度並を予想しています。配当も維持の方針となりました。

新興プランテック2017年3月期決算発表

続いて新興プランテック(6379)の2017年度3月期本決算内容です。

新興プランテックの平成29年度3月期決算

■新興プランテックの2017年度3月期業績

売上高 101,923(+13.9%)
営業利益 7,904(+16.4%)
経常利益 7,934(+20.4%)
親会社株主に帰属する当期利益 4,746(+21.8%)

※単位百万円、()内は対前年比

売上高から最終利益まで全て二桁%の増収増益となる大変素晴らしい決算となりました。こういう数字を見る時というのは株主冥利に尽きる瞬間です。

続いて配当金額です。

新興プランテック2017年3月期配当金

■当期純利益及び配当金

  H.29年3月期 H.28年3月期
1株当り当期純利益 102.68円 84.31円
年間配当金 42円 30円

上場10周年を記念して普通配当30円にプラスして12円の特別配当を実施することになりました。結果合計配当金額は42円となりました。

新興プランテックの2018年度業績見通し

■2018年3月期業績見通し

売上高 85,000(-16.6%)
営業利益 4,600(-41.8%)
経常利益 4,800(-39.5%)
親会社株主に帰属する当期純利益 3,000(-36.8%)
1株当り当期純利益 64.90
配当金 30

※単位は1株当り当期純利益と配当金は円、その他は百万円、()内は対前年比

せっかく2017年度は好決算だったのに2018年度は残念な予想となってしまいました。記念配当も嬉しいですが、実力で40円以上の配当ができるようにして欲しいところです。

ハークスレイ2017年3月期決算発表

最後は持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」等を運営するハークスレイ(7561)の2017年度3月期本決算内容です。

ハークスレイの平成29年度3月期決算

■ハークスレイの2017年度3月期業績

売上高 48,028(-1.5%)
営業利益 884(-2.3%)
経常利益 1,291(-7.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益 971(-30.5%)

※単位百万円、()内は対前年比

減収減益の寂しい数字が並ぶ決算となってしまいました。

続いて配当金額です。

ハークスレイ2017年3月期配当金

■当期純利益及び配当金

  H.29年3月期 H.28年3月期
1株当り当期純利益 103.53円 144.37円
年間配当金 32円 45円

昨年度の45円から大幅減の32円となってしまいました。利益が減っているため致し方ないのかもしれませんが納得はいきません。配当性向30%を目安にすることを会社側は根拠にしていますが、1株当り利益が100円を超えているのですから配当を維持すべきだと思います。

ハークスレイの2018年度業績見通し

■2018年3月期業績見通し

売上高 50,000(+4.1%)
営業利益 950(+7.4%)
経常利益 1,300(+0.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,000(+2.9%)
1株当り当期純利益 106.55
配当金 35

※単位は1株当り当期純利益と配当金は円、その他は百万円、()内は対前年比

次年度は増収増益の予想となっています。結構なことだとは思いますが、配当額が35円では少し寂しい気がします。もっと支払って欲しいところです。

株式資産額連日で過去最高額を更新

■月のマグマ株式資産額

 2017年5月10日大引け時点

   57,123,693円

 前日比 +44,200円 +0.08%

昨日は4万5千円分、本日は4万4千円分ではありますが着実に株式資産額過去最高を更新しています。

ドル円が114円台をつけるなど外部環境の追い風にもかかわらず、月曜日の日経平均450円高の後は煮え切らない相場が続いています。

こういった時には何かのきっかけで大きく上か下かに相場が動くような気がしています。どちらに動くにしても焦らず冷静に対処すべきだと考えます。株式投資の王道とは瞬間的なテクニックのことでは無く、長期的な投資スタンスのことだからです。

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