キヤノンの減益発表で資産大幅減少も年間受け取り配当額は313万円超で過去最高に

平成最後の株式市場が閉場しました。

月のマグマの運用成績は非常に寂しい終わり方になってしまいました。

新緑とトレッキングイメージ20190426

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株式資産額2019年4月26日現在

本日大引け時点の月のマグマ株式資産は下記のようになりました。

月のマグマ株式資産額

2019年4月26日大引け時点

55,566,679円

・前日比               -31,400円(-0.06%)

・先週末比           -454,300円(-0.81%)

・ブログ開始時比 +1,035,711円(+1.90%)

先週末比で45万円ほどのマイナスでフィニッシュとなりました。

キヤノンの減益決算が響きました。

減配発表こそなかったものの、目を疑うほどの業績不振に売りが膨らみました。

株価は一時3058円まで下落しましたが、月のマグマは前回、今年の大発会に2885円でナンピン買いしていますので、それを下回るまでは買い出動はしないつもりです。

ブログ開始後115週終了時点の運用状況

今日でブログ開始後115週が終了しました。

本日大引け時点の運用状況を報告したいと思います。

■ここ最近10週間の週末時点資産額推移

2019/2/15 57,039,509円
2019/2/22 58,250,189円
2019/3/1 57,639,650円
2019/3/8 55,893,657円
2019/3/15 56,790,102円
2019/3/22 57,365,569円
2019/3/29 55,791,620円
2019/4/5 57,312,522円
2019/4/12 55,626,601円
2019/4/19 56,020,979円
2019/4/26 55,566,679円

相変わらず5500万円~5700万円くらいの範囲で資産額がウロウロする展開が続いています。

ブログ開始以来の週末ごと株式資産額推移グラフ

下図は、ブログ開始(2017年2月12日)時点から現在までの、株式資産額の週末ごと推移をグラフ化したものです。

20190426月のマグマ資産棒グラフ

グラフで見ても低調な推移が見てとれます。

長期トレンドとして右肩下がりが継続中なのも気にくわないところです。

対TOPIX比較チャート

下記のグラフはブログ開始時2017年2月12日の月のマグマ資産と、ベンチマークであるTOPIXをそれぞれ100として、その後の両者の推移を表しています。

対TOPIX折れ線グラフ201904026

今週もTOPIXに差を広げられてしまいました。

その差はついにブログ開始後過去最高になってしまいました。

過去最高に差をつけられたのが2018年1月5日時点で、その時点で両者の差が2.47だったのに対し、今回は2.72まで広がってしまいました。

前回は連日で資産額過去最高を更新し続ける中、値上がりした保有株をどんどん売っている最中でした。

そんな中、全体株価も上昇し続けましたので、現金比率が高くなっていた月のマグマ資産が当然のこととしてTOPIXに劣後していました。

今はフルポジどころか自分信用取引でパンパンにレバレッジまでかかっている状態で指数に劣後するということは、そのまま自分の運用の拙さを実感させられることになり、なかなか辛いものがあります。

今週の株式取引及び受取配当金等

今週の現物買い

無し

今週の現物売り

無し

今週の信用取引

無し

今週の受取配当金とその他入金等

無し

2019年4月の月間投資成績

本日は週末であると同時に4月相場の最終営業日となりました。

1ヶ月間の投資成果を振り返りたいと思います。

4月末時点月のマグマ株式資産額

今月末時点:55,566,679円

前月末比:-224,941円

月間騰落率:-0.40

3月は回復の月でしたが、4月は一転減少となってしまいました。

2019年4月末時点、月のマグマ全保有銘柄

4月末時点での保有銘柄リストです。

コード 銘柄 保有株数
1898 世紀東急 1900
1928 積水ハウス 1100
1941 中電工 900
2914 JT 3200
3436 SUMCO 900
3106 クラボウ 100
4182 三菱ガス化学 500
4550 日水製薬 200
4973 日本高純度化学 300
4980 デクセリアルズ 2700
5401 日本製鉄 1400
5857 アサヒHD 400
5933 アルインコ 600
6113 アマダHD 1100
6178 日本郵政 200
6379 新興プランテック 200
7182 ゆうちょ銀行 700
7751 キヤノン 3700
8002 丸紅 700
8031 三井物産 500
8053 住友商事 400
8140 リョーサン 300
8304 あおぞら銀行 2000
8306 三菱UFJFG 100
8316 三井住友FG 1900
8411 みずほFG 7300
8591 オリックス 1400
8860 フジ住宅 700
9433 KDDI 700
9434 ソフトバンク 200
9437 NTTドコモ 1400
9504 中国電力 200
9506 東北電力 700
9508 九州電力 200
9622 スペース 600
(非公表)

※全銘柄と言いながら一銘柄伏せ字があることをご容赦ください。

※HDはホールディングスの略

※FGはフィナンシャルグループ又はフィナンシャル・グループの略

後述するようにハークスレイを売り切りましたので、銘柄数は先月末時点から1減の36銘柄となっています。

以下は4月の月間売買履歴です。

2019年4月の現物株全購入履歴

  • 4/8、NTTドコモ、2351円×100株
  • 4/11、世紀東急工業、574円×200株
  • 4/11、デクセリアルズ、711円×200株
  • 4/12、あおぞら銀行、2661円×100株

4銘柄をナンピン買いしました。

合計買い付け代金は758,200円でした。

2019年4月の現物株全売却履歴

  • 4/2、ハークスレイ、1112円×100株売却
  • 4/2、ハークスレイ、1117円×100株売却
  • 4/17、SUMCO、1519円×100株売却
  • 4/17、アマダホールディングス、1242円×100株売却

3銘柄を4回に渡って売却しました。

東証の東証一部改革が噂される中、あまりにも時価総額の小さい銘柄は大きな損失が出ないことを条件に処分を始めています。

その一環でハークスレイを全株売却しました。

4月の全売却額は499,000円となりました。

その結果4月の月のマグマは259,200円と少額ながら買い越しとなりました。

保有銘柄内訳一覧

続いて組み入れ銘柄ごとの株式資産に占める割合のグラフです。それぞれの銘柄の購入額ベースでのシェアを上位10位まで示しています。

月のマグマ資産内訳円グラフ20190426

順位に変更はありませんでしたが、他の銘柄への買い付けがあった影響で相対的にキヤノンの占有率が少しだけ減りました。

上位10銘柄の配当利回り

保有銘柄上位10社の各配当利回りは下記の通りとなります。

銘柄 配当利回り
キヤノン 4.36%
JT 5.34%
三井住友FG 3.93%
あおぞら銀行 3.94%
日本製鉄 1.91%
NTTドコモ 4.95%
デクセリアルズ 3.16%
オリックス 4.52%
中電工 4.15%
積水ハウス 4.42%

NTTドコモが増配予想を発表したため、配当利回りが大きく上昇しました。

あおぞら銀行の減配や、キヤノンの業績不振など暗い話題が続いていたので久しぶりの嬉しいニュースになりました。

5月以降の見通し等

昨年末の不調以来、若干の回復を挟みつつもずっと低迷が継続しています。

ここのところいくつかの銘柄を売却したものの、引き続き高配当株のナンピンを続けていることと、ドコモの増配などの影響で年間受取予定配当額は増加しています。

月のマグマ年間受取配当金額20190426

現在の年間予想受取配当金総額:3,133,050円(税込み)

年間受取予定配当額は313万円を超えて過去最高を更新しました。

全体相場の不調はいかんともしようがありません。

下がっている時には買えばいいのです。

まだ買い付け余力は残っていますので、余力で高配当株を買い進めれば年間配当金額はまだまだ増やすことが出来ます。

さらなる下落局面が来るようならば高配当株を買い進めようと思います。

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コメント

  1. 小野田 より:

    いつも拝見させていただいております。
    下落の時の強い精神にいつも励まされております。
    ところで、上記表の日本製鉄の配当利回り低すぎませんか?

    • moonmagma より:

      小野田様

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り昨今の日本製鉄の株価と配当から見た場合、この配当利回りは低すぎると感じるかも知れません。
      ただ月のマグマ資産中の日本製鉄の配当利回りについてはこれで合っております。
      と言いますのはこの日本製鉄株は私のPFにおいては、2018年末までは日新製鋼株だったものです。
      日本製鉄による1:0.71株の株式交換によって当該株が割り当てられた経緯があります。
      日新製鋼は月のマグマポートフォリオ中でも1、2を争う高値掴み長期塩漬け銘柄でありました。
      その割高な取得価額が日本製鉄の取得額にスライドしましたのでこのような低配当利回りとなっております。
      ご了解ください。
      月のマグマ

      • 小野田 より:

        ご丁寧なお返事ありがとうございます。
        なるほど、そうだったんですね。
        日本製鉄は自分の中でイチオシなので頑張って欲しいです。
        また、拝見させていただきます。
        よろしくお願いします!