日新製鋼のTOB終了!応募株数が買い付け株数上回る

こんにちは、月のマグマです。

日新製鋼TOBの結果が本日15:30に発表されました。

本TOBに関しては過去5回にわたって記事にしてきています。今回ついにそのクライマックスを迎えました。

保有株にTOBがかかった時に起きること1

保有株にTOBがかかった時に起きること2

日新製鋼のTOBに応じて憤ったこと

日新製鋼TOBその後の経過

日新製鋼TOB本日締め切り

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日新製鋼まさかのTOB価格突破

本日の日新製鋼株価は、月のマグマの予想に反して朝からTOB価格の1,620円を上回って推移しました。

TOB価格ちょうどとなる1,620円で寄りつくと、そのまま上昇して11時少し前に本日の高値1,659円を付けました。

その後も押し戻されることもなく、高値圏の1,652円で取引を終えています。

出来高は概ね平常通りで、ここ数日の出来高からの極端な乖離は、見受けられませんでした。

この時点でTOB後の株価は低調だろう、と予測した月のマグマの予想は見事に裏切られた格好でした。

そして、15:30にTOBに応募した株数が発表されました。

TOB応募株数まさかの買取株数超過

株式に換算した応募数 株式に換算した買付数
56,683,201 株 46,896,363 株

ご覧の通り買い付け株数を応募株数が超えてしまいました。

そのため、応募全株数を買い付けることはできず、あん分比例方式での買取りとなりました。

月のマグマの予想はここでも見事にはずれてしまいました。

手元で計算したところ 、応募株数に対する買付株数の割合は、82.734%となりますのでおよそTOBに応募した株数の、8割~9割が買い取られることになるようです。

本日、値を上昇させていく日新製鋼株価を見ながら、持ち株の半分ほどをTOBに応募してしまったことを口惜しく思っていましたが、思わぬ行幸で応募分の1~2割は売れずに戻ってくることとなりました。

月のマグマは一般株主は市場で売却してしまい、TOBにはそれほど応じないと思っていましたし、TOB後の株価は低迷すると読んでいました。

しかしフタを開けてみると買取株数を上回る応募が寄せられ、TOB後の株価は好調に推移しています。

月のマグマの相場感の無さを嫌と言うほど見せつけられる結果となってしまいました。

ただ予想を外した悔しさよりも、売り逃した株が戻ってくる喜びを素直に喜びたいと思います。

2017年3月7日の株式市況と株式資産額

日経平均 19,344.15円 -34.99 (-0.18%)
TOPIX 1,555.04 +0.14 (+0.01%)

本日も東京株式市場は円高進行を嫌気して終日さえない展開。

一日を通しての全体株価の値幅も非常に小さく、それもあってか売買代金も連日で2兆円を下回る閑散相場でした。

本日の月のマグマは日新製鋼のTOBに応じた以外、取引はしていません。

※3/8追記:TOBによる売却株数が確定したので株式資産額計算しました。

2017年3月7日現在株式資産額
55,864,600(前日比 +166,084円)

全体相場は軟調でしたが、月のマグマの持ち株は好調に推移して、今月2日に記録した株式資産過去最高額まであと一歩のところまで迫っています。

株式資産額過去最高記録2017年3月2日

年度末が迫っています。できればこのまま持ち株をホールド継続して配当を確保したいと思っています。

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