【利払い】第48回ソフトバンク債の利息を受け取りました

第48回ソフトバンク債の利払いを受けました。

涼しい滝イメージ20170611

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第48回ソフトバンク債から利払いを受ける

昨日6/9に第48回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債の利払いを受けました。

第48回ソフトバンク債は2015年12月に起債された個人向け社債です。

ソフトバンクグループ株式会社第48回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

この社債は年利率2.13%(税引前)、期間7年という条件で発行されました。超低空飛行の金利情勢が続くなか、高利回りの社債ということで大変注目を集めた社債です。

購入から満期を迎える7年間の間、上記の利息が支払われる仕組みで、利払いは年に2回、6月と12月に行われます。

月のマグマは100万円分購入していましたので、年に税引き前で21,300円が利息として支払われます。

実際にはそこから所得税・地方税・復興特別所得税が引かれることになります。尚且つ6月・12月の2度に分けて支払われますので今回の受取額は手取りで8,487円となりました。

第48回ソフトバンク債利払い20170609

2016年6月から利払いが始まりましたので、これで都合3回目の利息の受取りとなりました。

不人気だった第51回ソフトバンク社債

ソフトバンクはこれまでにもたびたび個人向け社債を大々的に売り出し、資金を集めてきました。

直近での発行は2017年3月に第51回ソフトバンク債が期間7年、利回り2.03%で4,000億円分売り出されました。

第48回債と大差無い条件だと思うのですがこの51回債は大変な不人気で、通常瞬間蒸発が常のソフトバンク債としては、完売までに異例ともいえる長期間を要しました。

月のマグマは奪い合いになることを想定して売り出し日に即100万円分購入したのですが、まったく慌てて買う必要はありませんでした。購入後チェックしていた限りにおいても、3週間以上は完売とならず売り出し状態が続いていました。

第51回ソフトバンク社債は買いか?危険性・倒産懸念は?償還される?

散々悩んだ末に第51回ソフトバンク社債を100万円分購入に踏み切る

おそらく不人気だったのは前年2016年7月に発表した英ARM社の買収が原因だったと考えられます。

通信会社が半導体設計企業を買収することの是非というよりは、単純に3.3兆円に登る買収額が余りにも大きく、「ソフトバンクは大丈夫か?」と多くの個人投資家に不安がられていたというのが正直なところだったのではないかと思います。

しかし、その後の電撃的孫・トランプ会談や、好調な決算などを受けてソフトバンク債未償還懸念は大きく後退しました。

【個人向け社債】第51回ソフトバンク債は「買い」だった

今では勇気を出して第51回債を買った人は勝ち組だった言っていい状態になっています。

月のマグマの債券投資残高一覧

上記の第48回債、第51回債の他に月のマグマは第2回ソフトバンク債を200万円保有しています。

第2回債は2015年2月に発行され、期間7年で利回り2.5%とさらに有利な利率となっています。200万円と少し多めに購入した判断が成功だったと思っています。

また、ソフトバンク債以外の社債ではSBI債を第35回債、第36回債を各100万円づつ保有しています。

第36回SBI債を購入&株式資産運用報告

いずれもソフトバンク債に比べると期間は短く、第35回債は2018年12月、第36回債は2019年3月にそれぞれ満期を迎えます。

月のマグマ保有債券20170609

期間が短い分利率はそれぞれ0.48%、0.50%と低めに設定されていますが、それでも定期預金や国債よりはずっと高くなっています。

投資先別利回り比較グラフ20170609

尚且つ東証一部の全銘柄の配当利回り(予想ベース)が1.7%であることを考えると、それを超える利回りが約束されているソフトバンク債は俄然その魅力が増してきます。

今年3月にソフトバンク第51回債を買った方は非常に慧眼でした。他ではありえないお宝債権を買えたことになります。償還までの残期間は楽しい7年間となることでしょう。

尚、月のマグマは債権投資は株式投資資産とは完全に分けて管理しています。すなわち社債の投資利益は株式投資成績にはまったく反映されません。

資産いくらからが富裕層か知ってますか?

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