本日月のマグマ株式資産は過去最高額を更新しました。
目次
株式資産額2017年6月29日現在
本日大引け時点での株式資産額を公開いたします。
■月のマグマ株式資産額
2017年6月29日大引け時点
57,925,516円
前日比 +392,416円(+0.68%)
先週末比 +500,108円(+0.87%)
月のマグマが保有する主力銘柄が堅調に推移し、株式資産額は、6/27に付けた最高値を208,716円分更新しました。
業種別騰落率1位となった鉄鋼、7位の卸売業、10位の銀行業といった月のマグマポートフォリオに多く組み入れられている業種の騰勢が資産増加を後押ししました。
資産額5,800万円の大台まですぐそこの水準まできました。
黒田電気株主総会で旧村上ファンド提出の株主提案が可決される
本日大阪市内で行われた黒田電気(7517)の株主総会で、旧村上ファンド系の投資ファンドが提案した株主提案が可決されました。
旧村上系ファンドのレノが推薦する社外取締役1名が承認されました。これでレノが主張する同業他社との経営統合による規模の拡大、自社株買いやコーポレートガバナンスの強化といった方針が採用される可能性が多少なりとも高まったことになります。
月のマグマは以前から旧村上ファンド系勢力による、旧態依然たる体質の上場企業への投資に肯定的な見方をしていました。
⇒3/14【黒田電気】村上ファンド銘柄を100株売却・利益確定
何を隠そう今回のプロクシファイトに対しても、株主提案に賛成の票を投じています。
そのなによりの根拠はレノ等投資ファンドは極めて経済合理的な行動を、合法的かつ身銭を切って行っているからです。
事実上の筆頭株主に相当する37%程度まで市場で株を買い集め、その当然の権利として自説を主張することには何の不備もありません。
なおかつ、自分たちの提案する経営方針が躓けば一番損を被る立場に身を置いた上での主張には、一定の説得力が生じます。
後はその主張の内容自体を吟味して賛否を判断すれば良いだけのことです。
誰の主張かでは無く大事なのは主張の内容です。
そして月のマグマはレノに賛成表を投じました。
月のマグマは黒田電気株をファンドが保有していることを承知で、今年4月に「2017年4月16日現在高配当株ベスト10今買うならこの銘柄」という記事の中で5位にランクインさせました。この時点で株価は2,252円でしたので、本日ようやくその株価を抜くことが出来ました。
本日の株主総会の結果を受けて黒田電気株価は急騰、高値は前日終値比+215円(+9.68%)まで上昇しました。終値でも+92円(+4.14%)の2,313円と大幅高で終えています。
一般株主のレノへの期待感の高さと理解して差し支えないでしょう。
月のマグマとしても、減配発表後の5月にナンピン買いを実施したことが報われました。
⇒5/18村上ファンド銘柄黒田電気をナンピン買い【減配で暴落中】
現在黒田電気の保有数は600株となっています。今後の展開を楽しみにしたいと思います。
株価堅調だったNDSが急落
NDS(1956)が急落しました。
ここのところ株価上昇が顕著で、今週月曜日には利益確定の一部売却を行っていましたが突然の下落となりました。
朝の寄り付きはここ数日の好調を維持する形で始まりました。
年初来高値となる3,240円で寄り付きましたがその後が続かず、急落となりました。
結局終値は前日比90円安の3,125円となり、下落幅-2.70%は東証一部の値下がり率第13位に入ってしまいました。
特段の材料は出ていないため、利益確定の売りに押されたというところでしょうか。
こういった時に一部でも高値圏で売却出来ていると、安心して見ていられます。
先日の100株売却は正解だったと思います。
本日の受取配当金
あおぞら銀行(8304)
持ち株数:13,000株
受取配当金(税引前):74,100円
受取配当金(税引後):59,047円
あおぞら銀行は日本の上場企業にはまだ珍しい四半期配当を取り入れています。毎年3月、6月、9月、12月の四半期決算毎に配当が支払われるのです。
今回は第1四半期分の配当金が支払われたことになります。
シナネンホールディングス(8132)
持ち株数:100株
受取配当金(税引前):10,000円
受取配当金(税引後):7,969円
おわりに
明日6/30は週末、月末、半年末が重なります。
常識的に考えれば節目ということで利益確定売りに押されそうに思えますが、どうなることでしょうか?
せっかくなら区切りとなる日にさらに記録更新となってくれると嬉しいのですが。静かに待ちたいと思います。