こんにちは、月のマグマです。本日は日新製鋼(5413)から配当金を受取りました。
日新製鋼から2017年3月期末配当金が支払われる
日新製鋼(5413)からの配当金です。今回支払われたのは2017年3月期末決算分です。
今回期末分の一株あたり配当金額は5円であり、月のマグマの保有数は1,700株でした。
@5円×1,700株=8,500円(税引き前配当収入)
8,500×0.20315=1,301円(税金)
上記計算により所得税・復興特別所得税及び住民税を引いた手取り額で6,774円の配当金受け取りとなりました。
当ブログでも以前から記事にしている通り、日新製鋼は2017年3月に新日鐵住金(5401)のTOBを受け入れ、同社の子会社になっています。
■日新製鋼TOB関連記事一覧
企業運営の権限を完全に新日鐵住金に握られてから初の決算及び配当支払いとなった訳です。
注目されたその結果はというと、前期40円だった年間配当額を大幅減配の5円にするというものでした。
日新製鋼の業績と今後の見通し
先日の2017年3月期決算発表時に同社は、2018年3月期の業績予想を発表していません。
先述した通り日新製鋼の親会社となった新日鉄住金が、既存株主に対して挨拶代わりとばかりに示した最初の一撃が大幅減配でした。
これが一時的なもので終わるのかどうかは、我々の預かり知ることろではありません。なんせ同社を生かすも殺すも親会社様の胸先三寸となった訳ですから。
今回の減配が日新製鋼を真に利益体質の企業にし、株主価値を向上させる本気の構造改革のための布石であるのなら良しとしましょう。
まずは見守りたいと思います。
株式資産額2017年6月8日現在
■月のマグマ株式資産額
2017年6月8日大引け時点
57,002,193円
前日比 -12,400円(-0.02%)
午後に日銀関係者による金融緩和の出口戦略に関する発言が報じられて、円高が進みました。その影響で株価も下落しました。
月のマグマ資産も輸出関連株は下落し、銀行株は上昇しました。資産全体への影響としてはトントンといったところでした。
本日6月8日はこの後米欧でのリスクイベント発生とのことで各所が神経質になっているようです。
シカゴ日経平均先物(CME)は現在100円を超える上昇となっているので楽観的観測が有力なようです(22:30現在)。明日の朝までこの地合が継続するようであれば明日の日本株は小さくない爆発を起こすのではないでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。